HSPは、果たして治るものなのでしょうか。
繊細な部分に生きにくさを感じている場合、今以上に良くなることはないのか、ふと考えてしまうこともあるでしょう。
HSP気質に振り回されることがあると
「これさえなければ」って思っちゃうよね
今回の記事では、HSPは治るものなのか、気質との付き合い方についてご紹介いたします。
HSPは治るもの?
まず、HSPは敏感な気質を持つ人を指す言葉で、病気ではありません。
よって治るものでもなく、生きづらさを感じている方は、自分に合った気質との向き合い方を見つけることが大切と言えます。
考え方を変えると、今よりも動揺したり傷ついたりすることが少なくなります。
中には「些細なことがまったく気にならなくなった」なんて人もいるでしょう。
HSP気質について、自分と合った付き合い方を見つけることが、生きづらさを抜け出すポイントと言えます。
HSP気質との付き合い方
ここでは、HSP気質との付き合い方についてご紹介いたします。
HSPの良さを知る
1つ目は、HSP気質の良さを知ることです。
短所に目を向けすぎると、病気のように「治したい」と感じることも増えます。
HSPは共感力が高く、想像力が豊かで、あらゆる角度から物事を見ることができて、アイデアを出すのが得意という長所があります。
既に、生きにくさを感じている場合、楽観的に受け止められないこともあります。
それでも長所を知ることが、この先もHSP気質と上手く付き合うためのコツと言えます。
ハードルを高く持たない
2つ目は、人生のあらゆる場面でハードルを高く持ちすぎないことです。
HSPは過度なプレッシャーを持つと、生きづらさを感じることがあります。
完璧主義なHSPも多く、無意識のうちに高いハードルを設定していることも多いです。
準備万端に備えても、人生は思い通りにならないことはたくさんあります。
まず、予想通りにならないもの!
ハードルを低く持つと、他人に対しても寛容な態度を取りやすくなります。
しっかり休む
3つ目は、自分自身を労わることです。
刺激に敏感なHSPほど、睡眠不足のときや一人の時間がなかなか取れないときに息苦しさを覚えることがあります。
不調であるほど、物事もネガティブな方向に考えやすくなります。
しっかり休むことができると、動揺する出来事が起きても、比較的落ち着いた対応も取りやすくなります。
本を読む
4つ目は、本を読む習慣を持つことです。
視野が広くなるので、HSPの気質に対する向き合い方も変わることがあります。
まずは、あなたが気になる分野の本を手に取ることから始めていきましょう
HSPに関連する書籍を読むのもおすすめです。
読んだ本を記録しておけるサービス・アプリを利用すると、本を読むモチベーションも維持しやすいです。
「なんか合わないな」と感じるときは途中で読むのをやめても構いません。
ハードルを低く持つことこそ、楽しく読書するためのコツです。
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気軽に本を読むことができるので、読書の習慣を身につけたい方におすすめです。
私も利用しています
図書館に行って
本を借りるみたいで便利!
本を読む習慣が身につくと多くの知識を得られることから、どっしりと構えた態度も取りやすくなります。
まとめ
HSPの繊細さは気質によるものと言えるため、病気のように治る治らないと判断できるものではありません。
HSPの長所を知り、あらゆる物事に対するハードルを高く持ちすぎないことが大切です。
また、しっかり休息も取るようにしてください。
今回は、HSPは治るものなのか、気質との付き合い方についてご紹介いたしました。
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