HSPで忘れ物が多いという方はいませんか?
気質については何か関係性がないか気になります。
今回の記事では、HSPが忘れ物が多い場合に考えられる理由と対処法についてご紹介いたします。
ぜひ、忘れ物を防止したい方は参考にしてみてください。
HSPが忘れ物が多い場合に考えられる理由
まず初めに、HSPが忘れ物が多い場合に考えられる理由についてご紹介いたします。
気を取られやすいから
HSPは多くのことが気になりやすく、かえって忘れ物しやすいことがあります。
何かに注目すると、てっきり一つのことを忘れてしまうということがあるでしょう。
さっきまでは覚えていたのに「朝、お隣さんが急に訪ねてきて、動揺した」「衝撃的なニュースを見て感情が乱された」ということがあると、忘れてしまうことがあります。
HSPは忘れ物をしたという事実を知ったときに、わかりやすく落ち込むことがあります。
考え事をしやすいから
HSPは、一つの物事を深読みする傾向があり、夢中になるほど忘れ物をしやすいということがあります。
中には、言われるまで、忘れ物をしたことに気がつかないこともあるかもしれません。
例としては「なぜ生きるのか」と哲学的なことや「未来について」と漠然としたテーマなど、すぐに結論が出ない物事を考えたとき、他のことが目に入らなくなります。
意識を注ぐ対象に偏りがあるから
HSPは人間関係などで悩んだとき、持ち物に向ける意識が薄れて、忘れ物をすることがあります。
状況によっては、しなければならないことすべてが、頭の中からすっぽり抜けてしまうということがあるでしょう。
友達と喧嘩をしたとき、人生に関わる失敗をしたときなど、ショックな出来事が身に起こったとき、他のことはどうでも良くなることがあります。
プレッシャーに弱いから
HSPは絶対に忘れ物をしてはいけないと、プレッシャーがあるほどに、すっかり頭から抜けてしまうことがあります。
恐ろしい記憶として、無意識に考えないように、頭の隅に追いやってしまいます。
忘れ物をしてはいけないと言われた相手に、怯えの感情を持ってはいませんか?
強めに物を言われてしまうと、HSPは固まってしまうことがあります。
HSPが忘れ物が多い場合の対処法
ここでは、HSPが忘れ物が多い場合の対処法についてご紹介いたします。
メモを取る
HSPこそ、必要なものがあるときは、忘れずメモを取るようにしましょう。
後で見て確認できるので、忘れ物を防止します。
紙のメモ帳でも良いですし、スマホのメモアプリを活用しても構いません。
ただ、後でメモを読むことだけは忘れないように気をつけてください。
できるだけ、目に見えるところに置いておきましょう。
メモアプリを活用する場合、スクショして待ち受けにしておくのがおすすめです。
前日までに用意する
忘れ物をしないためには、前日までに用意しておきましょう。
忙しい朝は、焦って何がどこにあるのか見つけられず、パニックになることがあります。
その点、前日だと、ゆっくり自分のペースで用意することができます。
また、思いがけず家に無いというときでも、冷静な対応を取りやすいです。
家族に協力してもらう
HSPで忘れ物を防止したい場合、同居している家族に協力してもらうのも一つの方法です。
すっかり忘れそうなときに、声をかけてもらえます。
しかし、家族も忘れてしまうという状況も考えられます。
そのような場合、忘れた本人が悪いということになります。
必要以上に、家族を責めないようにも気をつけてください。
また、なるべく、忘れ物をしたことがない家族にお願いしておくのが良いかもしれません。
最悪、忘れ物をしても死ぬわけではないことを認識する
HSPこそ、忘れ物には命をかけ過ぎないことも大切です。
プレッシャーが強いほど、不思議と、そのことだけぽっかり忘れてしまうことがあります。
忘れ物をするのは痛手ですが、何も死ぬわけではありません。
また、持ち物にもよりますが、買って代用するということもできるかもしれません。
世の中のみんな忘れ物をしたことは一度くらいはあるだろうと考えた上で、持ち物を用意していきましょう。
まとめ
HSPが忘れ物が多い場合、他のことに気を取られていることがあります。
持ち物はメモに書いた上で、前日までにしっかり用意しておきましょう。
また、忘れ物をした場合、何も死ぬわけでは無いことも心得ておきましょう。
HSPこそ、プレッシャーを抱え過ぎないことも大切です。
今回は、HSPが忘れ物が多い場合に考えられる理由と対処法についてご紹介いたしました。
コメント