かまってちゃんと言われてしまうHSPはいませんか?
そんなつもりはないのに、友達などから言われることがあると、やはり良い気はしません。
今回は、HSPがかまってちゃんと言われる理由と対処法についてご紹介します。
HSPがかまってちゃんと言われる理由
まず初めに、HSPがかまってちゃんと言われる場合に考えられる理由をご紹介します。
HSPを盾にしているから
HSPであることを盾にし過ぎると、かまってちゃんに思われる可能性があります。
何かにつけて繊細アピールをして、配慮を期待してもらおうとすると「めんどくさい人」認定をされやすいです。
例えば、みんなの前で発表することが苦手な場合「HSPだから無しにしてもらえない?」と言って回避しようとすると、ずるいと思われます。
空気を読まずに言うことがあると、場がしらけやすいです。
自分の気持ちに素直だから
HSPがかまってちゃんと言われる理由は、自分の気持ちに素直だからです。
嫌なことがあったとき、真っ先に自分のモヤモヤした感情に意識が向き、解消することに躍起になってはいませんか?
人によっては「辛い」「悲しい」と、わかりやすく言葉に表す方もいるでしょう。
自分の気持ちに素直で、第三者にアピールする方は、かまってちゃんに思われやすいので注意が必要です。
人が好きだから
HSPがかまってちゃんと言われる理由は、人が好きだからです。
和を乱さないように、誰よりも人に関心がある方も多いと言えます。
空気を読むほど、人によっては媚びたような対応を取りやすいです。
場を明るくするための行動も、変に目立ってしまうと、かまってちゃんと思われる可能性があります。
一人で行動するのが苦手だから
HSPがかまってちゃんと言われる理由は、一人で行動するのが苦手だからです。
誰か隣にいると安心感を持つことはないでしょうか。
用事も一人で済ませられないと、かまってちゃんに思われやすくなります。
何でもかんでも誰かと一緒に行動する方は注意が必要です。
【HSP】かまってちゃんと言われる場合の対処法
続いて、HSPがかまってちゃんと言われる場合の対処法についてご紹介します。
HSPであることを盾にしない
かまってちゃんと言われる場合の対処法は、HSPであることを盾にしないことです。
苦手分野も繊細アピールをして回避しようとすると、ずるいと思われます。
しんどい気持ちもわかりますが、何でもかんでもHSPのせいにしないようにしましょう。
また、HSPであることは、むやみやたらに周りに言わない方が自分を守れます。
承認欲求を爆発させない
HSPがかまってちゃんと言われる場合、承認欲求を爆発させないことも大切です。
寂しい気持ちがピークに達すると、人と関わりたい欲も湧き上がります。
満たされない気持ちをそのままにすると、大胆な行動を取りやすいです。
後で振り返ると恥ずかしいと感じるようなことも平気でする場合があります。
例えばSNSで、不特定多数のユーザーに対してかまってちゃんムーブをすることはありませんか?
いつも以上に目立ちたいのは、承認欲求を爆発させているからかもしれません。
周りからの評価が気になる方こそ、承認欲求が強くなりやすいです。
何かに突き動かされたような行動をとるときこそ、欲に振り回されていることがあるので、冷静に考える癖を身につけていきましょう。
自分でできることを増やす
HSPがかまってちゃんと言われる場合、自分でできることを増やすのも対処法の一つです。
誰かにおんぶに抱っこ状態であるほど、ここぞというときに自発的な行動が取れなくなります。
掃除、外食、用事など一人でできることを少しずつ増やしていくと自信がつきます。
最初から他人を当てにすることをやめると、かまってちゃんに思われにくくなります。
孤独と向き合う
HSPがかまってちゃんと言われる場合、孤独と向き合うことも大切です。
一人でいることに慣れていないと、やはり他人を求めてしまいます。
寂しいときほど「ねぇねぇ」とだる絡みもしやすいです。
孤独なときこそ、趣味に没頭したり、何かを作ったりすると充実した時間を過ごせます。
一人で過ごす楽しさを知るほど、かまってちゃんムーブを起こしにくくなります。
まとめ
HSPであることを盾にして自分を守っている場合、かまってちゃんと言われることがあります。
不特定多数の人に、過度な繊細アピールはしないようにしましょう。
また、他人に依存している方も、かまってちゃんと思われやすいです。
対処法としては、自分でできることを増やした上で、孤独と向き合う練習をしていきましょう。
今回は、HSPがかまってちゃんと言われる理由と対処法についてご紹介しました。
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