HSPで夜行バスに乗る機会がある方はいませんか?
新幹線とは比べてお得な料金で利用できますが、不安を感じる方もいるでしょう。
今回の記事では、HSPが夜行バスに乗るときに不安になりやすいことと対処法についてご紹介いたします。
HSPが夜行バスに乗るときに不安になりやすいこと
まず初めに、HSPが夜行バスに乗るときに不安になりやすいことについてご紹介いたします。
無事に着くか
HSPは夜行バスに乗るとき、無事につくかどうか不安を感じることがあります。
もちろんしっかり着くことはわかりますが、感情としては心配になる部分があります。
寝ている間、自分は何もできないので、あれこれ考えてしまうことがあるでしょう。
途中事故に遭ったら……と最悪の想像が頭をよぎることもあるかもしれません。
特に一人で夜行バスに乗らなければならないとき、一層強い不安を感じることがあります。
トイレ問題
HSPは夜行バスに乗るとき、トイレ問題について不安になることがあります。
途中で行きたくなったらどうするか、お腹が痛くならないか、あらゆることを想定しては悩みます。
トイレ付きの夜行バスもありますが、どのタイミングで席を立つと良いかについても悩むことがあるでしょう。
他の誰かが入っているときは、待たなくてはなりません。
パーキングエリアでトイレ休憩をする場合、しっかり元のバスに戻って来れるか不安になることがあります。
途中で自由に降りられないからこそ、トイレ問題に不安になることがあります。
眠ることができるか
HSPは夜行バスで眠ることできるかどうか、不安になることがあります。
緊張しすぎて一睡もできず、現地につくなり具合が悪くなったらどうしようとまで考えることがあります。
夜行バスは周りに人がいる状況となるので、いつもより眠りにつきにくくなることがあるかもしれません。
万全の体調で臨みたいときほど、眠りについて不安を感じることがあります。
隣に座る人
HSPは夜行バスで隣に座る人が、どのような人であるか当日までわからないことに、不安を感じることがあります。
匂いがきつい人だったら現地に着くまで不快な気分を味わうこともあるかもしれません。
異性である場合も、落ち着かない気持ちを覚えやすいです。
特に、HSPが一人で4列シートの夜行バスに乗るときは不安を感じやすいと言えます。
HSPが夜行バスに乗るときの対処法
ここでは、HSPが夜行バスに乗るときの対処法についてご紹介いたします。
トイレがある夜行バスに乗る
HSPが夜行バスに乗るときは、できるだけトイレ付きのバスを選ぶようにしてください。
急にお腹が痛くなっても安心です。
むしろ、いつでもトイレに行けると考えるほど、不思議と行きたくなくなることがあります。
トイレが近いと感じる方こそ、トイレ付きの夜行バスを選ぶことは必須です。
3列シートを選ぶ
HSPが夜行バスに乗るときは、3列シートを選ぶようにしてください。
隣に人が座らないので、パーソナルスペースも十分に確保できます。
カーテンなどで仕切れるタイプのバスは、ちょっとした個室空間が作れるのでおすすめです。
HSPは、少し高くても4列シートより3列シートの夜行バスを選ぶようにしてください。
夜行バスに乗った人の良い感想を見つける
HSPが夜行バスに乗るときは、ネットに投稿されている良い感想を中心に読む方法がおすすめです。
不安な気持ちが落ち着くことがあります。
悪い口コミを中心に見るほど、いざ乗るとき不安を感じやすいので注意が必要です。
もう乗ると決めている場合、自分を安心させるために、良い口コミを意識的に見るようにしましょう。
耳栓を持って行く
HSPが夜行バスに乗るときは耳栓を持って行くようにしてください。
雑音がシャットアウトされるので、気持ちも落ち着くことがあります。
そのまま、バスの振動に身を任せると眠たくなることがあるでしょう。
繊細なHSPにとって、たとえ使わなくても耳栓はお守りになることがあります。
イヤホンで音楽を聴く
HSPが夜行バスに乗るときは、イヤホンで音楽を聴く方法もおすすめです。
好きな音楽を聴くとリラックスできます。
また、周りの雑音をシャットアウトする役目もあります。
聞き慣れた音楽であるほど安心して、いつの間にか眠ってしまうこともあるでしょう。
飲み物を買う
HSPが夜行バスに乗るときは飲み物を買うようにしてください。
たとえ飲まなくても口の中を潤し、リフレッシュさせるアイテムとなることがあります。
急に前触れもなく咳が出たときも、お助けアイテムとなることがあります。
飲み物はいつも飲んでいる、お気に入りの銘柄を選んでください。

炭酸の場合、空腹感を紛らわしてくれるよ
眠れなくても良いと考える
HSPが夜行バスに乗るときは、たとえ眠れなくても良いと開き直る心を持つことも大切です。
慣れない場所で眠らなければならないということで、熟睡できないのも当然です。
むしろ数分でも眠れたらOKと言えます。
HSPこそ、安心感を持つことが夜行バスに快適に乗るためのポイントとなります。
お守りを持っていく
HSPが夜行バスに乗るときは、お守りを持つ方法もおすすめです。
何かあったとき、気持ちを落ち着かせるアイテムとなることがあります。
お守りは神社で買ったものはもちろん、推しのアイテム、昔から大事にしているものなど、心強い存在となるなら何でも構いません。
不安感が強いHSPこそ、心強さを感じるアイテムを持っていくようにしてください。
まとめ
HSPは夜行バスに乗るときは、無事に着くだろうか……というように、何らかの不安を抱えることがあります。
不安を静める対処法を取り、最悪、眠れなくても良いと開き直る心を持つことも大切です。
また、自分にとって心強いと感じるお守りを持つ方法もおすすめです。
今回は、HSPが夜行バスに乗るときに不安になりやすいことと対処法についてご紹介いたしました。
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