HSPで人と話したくない時はありませんか?
いろいろ疲れていると適度な距離を置きたいと感じることがあるでしょう。

私もよくあります
今回の記事では、HSPが人と話したくない理由と対処法についてご紹介いたします。
HSPが人と話したくない理由
まず初めに、HSPが人と話したくない理由についてご紹介いたします。
人間関係に疲れた
HSPは人間関係に疲れると、人と話したくないと感じることがあります。
ストレスの元となっているものと距離を取りたいと感じるのは自然なことです。
心無い一言を言われたり、予想外の反応をされたりすると疲れます。
人と関わると嫌な気持ちになることが多い時は、極力話したくないと感じやすいです。
気を遣いたくない
HSPは気を遣いたくない時、人と話したくないと感じることがあります。
誰に頼まれた訳でもないけど配慮しすぎる方は疲れやすいです。
常に神経が過敏になっている状況と言えます。
偽りの自分で接する機会が多い方ほど、人と話したくないと感じることがあります。
一人になりたい
一人になりたいHSPも、人と話したくないと感じます。
気持ちを整理するために、部屋に閉じこもりたくなります。
特に一日中、人といる時、もう誰とも話したくないと感じることもあるかもしれません。
限界に近い状況とも言えるので、我慢しないようにしてください。
話しても無駄だと思っている
HSPは人と話しても無駄と感じる時、距離を置きたくなります。
「どうせわかってくれない」という思いから、対応も雑になりやすいです。
投げやりのような態度を取ることもあるでしょう。
人に期待して裏切られた経験が多いHSPこそ、前向きな気持ちを持つことが難しい場面があります。
嫌な思い出として残るのを避けるため
HSPは、後で振り返って恥ずかしくならないように、人と話したくないと感じることがあります。
一人反省会をよくする方は、自分の想像に苦しめられることがあるでしょう。
普通に会話できたとしても「変じゃなかったかな」「嫌な気持ちにさせてないかな」と頭の中で今日の場面を延々とリピートします。
人のことは嫌いではなくても、恥ずかしがり屋の方はコミュニケーションを取る機会を避けやすいです。
HSPが人と話したくない時の対処法
ここでは、HSPが人と話したくない時の対処法についてご紹介いたします。
無理に話さない
HSPが人と話したくない時は、無理しないことです。
我慢すると後で反動が来ることがあります。
それでも人と話さなければならない時は、話題提供などはせず、すぐに終わらせることを目指しましょう。
罪悪感を感じることもありますが、長い目で見ると、やはりHSPは無理をしないことが大切です。
一人になる
HSPが人と話したくない時は、できるだけ一人になりましょう。
限界が近づいているサインで、気持ちを落ち着かせる時間が必要です。
無理に人と会う予定は入れないようにしましょう。
一人になって自分のしたいことをした時、今感じているネガティブな気持ちも消えていることがあります。
不満を表に出す
人と話したくないHSPこそ、不満を表に出していきましょう。
自分一人で抱えていると、押しつぶされてしまいます。
それは、SNSに気持ちを書く方法でもOKです。
自分だけにわかる形で紙に書く方法も気持ちがスッキリします。
あらためて自分はこんなことに悩んでいたんだと客観視することもできます。
ぐるぐると自分の中にある不満は一人で抱えず、気持ちを楽にするために表に出していきましょう。
寂しい気持ちになる
人と話したくないHSPは、あえて寂しい気持ちになる方法もおすすめです。
とことん一人の時間を楽しんで「そろそろ誰かと関わりたいな」という気持ちになったところで行動に移す方法です。
一人になりたい気持ちも、時間が経つと、また別の考え方に変わることがあります。
実は、同じ気持ちが一生続くことはないのかもしれません。
あえて自分の気持ちに逆らわず、したいことをとことんするのも対処法の一つです。
何かに没頭する
人と話したくないHSPは、何かに没頭するのもおすすめの方法です。
一人でいても考え事が頭の中で膨れ上がる時は、何かに集中するに限ります。
しなければならないことに意識が向いて、悩みが薄れることがあります。
創作系など何かを生み出す趣味に取り掛かるほど、達成感もあります。
何かを始めるのは億劫な時がありますが、とりあえず1分でも良いので手を付けるようにしてください。
まとめ
HSPが人と話したくない時は、人間関係に疲れていることが多いです。
無理に話そうとせず、適度に人と距離を置くのも良いでしょう。
また、あえて寂しい気持ちになるまで一人でいるのも対処法の一つです。
しばらくすると、誰かと話したい気持ちも芽生えることがあります。
今回は、HSPが人と話したくない理由と対処法についてご紹介いたしました。
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