HSPで、ずっと寝てる方はいませんか?
人一番、睡眠時間が長いと「何か病気でないのか……」と不安になることもあるでしょう。
しかし、過度な心配をする必要はありません。HSPは、たくさんの睡眠時間が必要な方も多いと言えます。
今回の記事では、HSPがずっと寝てる理由と対処法についてご紹介いたします。
HSPがずっと寝てる理由
まず初めに、HSPがずっと寝てる理由についてご紹介いたします。
疲れやすいから
HSPがずっと寝てる理由の1つ目は、スタミナを回復させる必要があるからです。
一日を通して気を張る場面が多いとヘトヘトに疲れやすいです。
慣れない場所に足を運んだ時、人とたくさん喋った日は、眠たくなることがあるでしょう。
HSPは繊細なゆえに刺激にさらされると疲れる方も多く、明日も頑張るために深い眠りを必要とします。
毎日を心地よく過ごすため
HSPがずっと寝てる理由の2つ目は、毎日を心地よく過ごすためです。
十分な睡眠時間を保つほど、感情に振り回されにくくなります。
寝不足であると、細かいことに気を取られてイライラしたり、落ち込んだりいつもよりも不調になることがあります。
できるだけ毎日を穏やかに過ごしたい方ほど、十分な睡眠時間を確保することに力を入れやすいです。
夢を見るのが好き
HSPがずっと寝てる理由の3つ目は、夢の中なら、なんだってなれるからです。
繊細な気質に悩むことなく、自由自在な行動が取りやすいです。
あるときは空を飛んだり、あるときは海を泳いだり……、普段の生活からはできない体験が行えます。
また、たくさんの人と喋っても疲れなかったり、目立っても緊張しなかったりします。
夢を見るのが好きだからこそ、ずっと寝ていたいと感じるHSPもいるでしょう。
現実逃避
HSPがずっと寝てる理由の4つ目は、現実で過ごすことが耐えられないからです。
寝ている間なら、起きているときの問題に悩まされることがありません。
しなければならないことが、たくさんあるときほど、眠たくなるという方も多いのではないでしょうか。
無意識のうちに拒絶したいことがあるとき、現実逃避のためにずっと寝ていたくなります。
HSPがずっと寝てる場合の対処法
ここでは、HSPがずっと寝てる場合の対処法についてご紹介いたします。
気質を理解する
1つ目は、HSPの気質を理解した上で睡眠と向き合うことです。
疲れやすいからこそ、たっぷり寝る必要があります。
眠ることに罪悪感を覚えるほど、目が冴えやすいです。
HSPこそ、たくさん寝て、明日の生きる活力につなげていくことが大切と言えます
時間が許すなら
たくさん寝よう!
睡眠の質を向上させる
2つ目は、寝心地をより良いものにするために、睡眠の質を向上させる方法です。
睡眠の質が悪いと、日中もずっと寝ていたくなります。
ベッドの周りに気が散るものは置いていないでしょうか。
シーツは清潔なものを使うほど寝心地も良くなります。
ベッドの上に荷物などを放置していたり、不清潔なシーツを使っていたりすると、睡眠の質も下がりやすいです。
人によっては、抱き枕を用意した方が心地の良い眠りにつけるということがあります。
睡眠環境を今一度振り返っていきましょう。
ストレスを軽減させる
3つ目は、日中のストレスを軽減させる方法です。
特定のことを考えていると、気分が落ち込むということはありませんか?
悩みの基本は人間関係に通じる部分があります。
ストレスから目を逸らし続けていると、自分に嘘をつくことにもなるため、精神的にも負担がかかります。
苦手な人がいるならできる範囲で距離を置いたり、誰かに相談したりして、上手にストレスを手放していきましょう。
心のモヤモヤが減るごとに、質の良い睡眠を取りやすくなります。
すべて無くそうとすると過度なエネルギーを使うから
まずは、減らしていくところから始めよう
楽しい用事を作る
4つ目は、ワクワクする用事を定期的に作る方法です。
休みの日、何も予定がないと睡眠が唯一の娯楽になることがあります。
趣味時間を楽しんだり、どこかに出かける用事を入れたりすると、ずっと寝てるということもなくなります。
ワクワクする用事を作り、楽しく起きている時間を増やすのも、ずっと寝てる場合のベストな対処法と言えるでしょう。
まとめ
HSPがずっと寝てるのは、疲れやすいからです。
たくさんの人と会う機会があったり、常に緊張を強いられたりすると、ヘトヘトになります。
エネルギー回復のために、十分な睡眠時間を確保する必要があります。
よく寝るのは良いことですが、生活に支障が出る場合、対処法を取るようにしてください。
睡眠の質を向上させたり、楽しい予定を立てたりする方法がおすすめです。
今回は、HSPがずっと寝てる理由と対処法についてご紹介いたしました。
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