HSPはロングスリーパーが多いのでしょうか?
刺激を受けやすい特性があるので、ゆっくり休むことが大切に感じられます。
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毎日ぐっすり
寝たいよね
今回の記事では、HSPとロングスリーパーの関係性、HSPがぐっすり眠るためのおすすめの対処法についてご紹介いたします。
ロングスリーパーって?
ロングスリーパーとは、睡眠時間を多く取る傾向がある方を指す言葉です。
明確な数値は定められていませんが、9時間を超えると該当する可能性が高いです。
また、日本ではロングスリーパーに当てはまる方は5〜10%いると言われています。
10人いたら1人が当てはまる計算となります。
ロングスリーパーは病気ではありません。体質的なものと見られていることが多いです。
HSPはロングスリーパーが多い?
HSPはロングスリーパーが多い傾向にあると言えます。
日中、刺激にさらされた心身の疲労を回復させるためです。
時間が許す限り、何時間でも寝ていたいと感じる方もいるでしょう。
HSPは自分に合った睡眠時間をしっかり確保することが大切です。
HSPがよく寝る理由
ここでは、HSPがよく寝る理由についてご紹介いたします。
疲れた体を休めるため
HSPがよく寝る理由に、疲労を回復させるためというものがあります。
刺激に反応しやすく、疲れやすい体質である方も多いでしょう。
一日中、気を張ることが多いなら寝ている時がオアシスのように感じます
起きている時より辛くないから
HSPがよく寝る理由の一つに、現実逃避が行えるというものがあります。
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夢の中でなら何にでもなれる!
HSPにとって、リアルな夢も現実より感覚が鈍るため、ちょうど良い体験になることがあります。
寝ている時が一番幸せと感じる方もいるほどです。
HSPは何時間寝るのが望ましい?
ここでは、HSPは何時間寝るのが良いかについてご紹介いたします。
8時間
個人差はありますが、8時間睡眠を目指すと、朝起きた時スッキリしやすいです。
仕事と学業に関しても集中して取り組めることでしょう。
しかし、毎日8時間の睡眠時間を確保しようと意気込んでも、うまくいかない場合があります。
朝6時に起きるなら、22時には眠りについていなければなりません。
「ベッドに入ったらすぐに寝なければ」というプレッシャーのかけすぎにも注意したいところです。
睡眠時間は8時間を目安に見ながら、眠れる時にたっぷり寝るようにしましょう。
寝足りない時は昼寝もしよう
夜、なかなか寝付けない時は日中、昼寝をしましょう。
15〜30分程度であれば、起きたあと作業に集中しやすくなります。
目を閉じるだけでも違うので試してみてください。
夜眠れない時は「昼寝すればいいや」と考えるだけでもプレッシャーを感じにくくなります。
HSPにおすすめの睡眠方法
HSPこそ、十分な睡眠を取るようにしましょう。
ここでは、HSPにおすすめな睡眠方法についてご紹介いたします。
寝巻きを用意する
1つ目は、寝巻きを着て眠ることです。
今から眠りにつく意識を持つことができます。
部屋着のまま寝ようとしても、なかなか眠気スイッチが入らないことがあります。
休日は家で過ごした方こそ、寝巻きに着替えてベットに入るようにしましょう。
自然音を聞く
2つ目は、癒し効果がある自然音を聞くことです。
緊張感が和らぎ、眠りにつきやすくなります。
川のせせらぎ、小鳥のさえずりなど、サブスクの音楽アプリでも聴くことが可能です。
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スマホを寝室に持ち込みたくない時は
サブスクも聴ける音楽プレーヤーを利用するといいかも
部屋を真っ暗にして、自然音に耳を傾けてみましょう。
難しい本を読む
3つ目は、難解な本を読み眠気を誘う方法です。
脳が疲れて自然と眠たくなります。
小説は想像が膨らみやすく目が冴えることがあるので、新書を選ぶのがおすすめです。
眠りにつきやすくなる上、知識も得られるので一石二鳥です。
一つの物体を頭に思い浮かべて視点を移動する
4つ目は、何か一つのものを頭に思い浮かべてゆっくりと視点を移動する方法です。
集中できる単純作業となるため、眠りに入りやすくなります。
例えばりんごを頭に思い浮かべたら、真上からどう見えるか、色味は光に当てられた箇所とどう違うかなど思考を巡らしていきましょう。
ズームアップしたあとは、ズームアウトすると物体をより詳しくみられます。
一つの物事に考えを限定させると、気持ちも落ち着いて眠りに入りやすくなります。
眠れなくても良いと考える
5つ目は、眠ることを頑張らないことです。
プレッシャーをかけると、なかなか寝付けません。
1時間でも眠れたら良いと、ハードルを低く持つことも大切です。
世界新記録では、最高約11日間眠らなかった人もいるほどです。
今眠れなくてもどこかで取り返しがつくと考えると、気持ちも楽になります。
まとめ
HSPはロングスリーパーの方が多いと言えます。
日中の疲労を回復するために、睡眠時間はたっぷり取るようにしましょう。
今回は、HSPとロングスリーパーの関係性、HSPがぐっすり眠るためのおすすめの対処法についてご紹介いたしました。
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