HSPはカラオケが苦手な人が多い?理由や6つの対処法

HSP

HSPで、カラオケに誘われて困っているという方はいませんか?
ヒトカラならまだしも、みんなの前で歌を歌うことに苦手意識を感じる、という方も多いでしょう。

今回の記事では、HSPがカラオケが苦手な理由と対処法についてご紹介いたします。
ぜひ、カラオケに行く機会がある方は参考にしてみてください。

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HSPはカラオケが苦手?

HSPはカラオケが苦手な方も多いと言えます。
みんなの前で歌いたくない、できることなら避けたい……と感じることがあります。

のど自慢に出ている一般の方を見て、尊敬の目を向けることもあるでしょう。
HSPは自分に合ったカラオケとの付き合い方を見つけることが大切です。

HSPがカラオケが苦手な理由

ここでは、HSPがカラオケが苦手な理由についてご紹介いたします。

注目されたくない

HSPは、みんなの前で歌を歌い、注目される状況に苦手意識を感じることがあります。
歌っている数分間、じーっと見られているのは、とてもじゃないけど耐えられないと感じることがあります。

「こういう選曲をするんだ」「ノリノリだな」と、心の中であれこれ思われているのではないか、不安になることもあるでしょう。
緊張するほど歌っているときの記憶が、薄いということがあります。

きちんと歌えるか不安

HSPは、一つの歌を無事に歌い切れるか不安になることがあります。
声が震えていないか、音程が外れていないか、気が気ではありません。

一番は、緊張していると思われることに恥ずかしさを感じます。
懲役5分というような、気分を覚えることもあるでしょう。

落ち着かない

カラオケの雰囲気は騒々しくて、なんだか落ち着かないと感じるHSPも多いです。
あちらこちらの部屋で歌声が聞こえて、神経が昂りやすいです。

大人数でカラオケに来るほど、常に誰かが歌を歌い、掛け声や話し声が飛び交うことにもなるでしょう。
お酒を飲む場合、テンションも高めになりやすいです。

HSPがカラオケに行くと、エネルギーを消耗することがあります。

空気を読むのが疲れる

HSPはカラオケに行くと、空気を読みっぱなしになることがあります。
盛り上がることが前提とされている場所であり、始まりから終わりまで気を抜くことができません。

誰かが歌っているときは、聞き入っているポーズをしなければならないし、みんなが楽しそうにしているのかも気になってしまいます。
一人ぼーっとしていられませんし、後半にかけてどっと疲れが溜まってしまうでしょう。

一人落ち着けるのがトイレに行っているときだけ……ということもあるかもしれません。
HSPはカラオケに行った次の日は、動けないほど疲れているということがあります。

長時間、その場にいないといけない

カラオケは一度入ったら1時間以上はザラにいることも多く、長時間拘束されている感じが苦手というHSPもいます。
終わりが見えないほど、疲れも溜まりやすいです。

狭い個室であるほど息苦しさも感じられます。
誰かが「延長しよう」なんて言葉を発したら、絶望してしまうでしょう。

短時間カフェでお茶するのと違って、ずっとその場にいなければならないことにも、HSPは苦痛を感じることがあります。

HSPでカラオケが苦手な場合の対処法

ここでは、HSPでカラオケが苦手な場合の対処法についてご紹介いたします。

苦手ということを事前に匂わせておく

HSPこそ、カラオケが苦手ということを事前に匂わせておくほど、後で楽になると言えます。
あまり好きではない状態から始まると、一曲歌えただけでも、すごいと周りは感じてくれます。

また、ネタ曲を歌ってというように、無茶振りされたときも断りやすいです。

「カラオケ苦手なんだけど、みんなの歌聞いているだけでも良い?」など、事前に断りを入れておくと、角が立ちません。

予行練習をする

みんなでカラオケに行く機会があるときは、予行練習をするのもおすすめです。
勝手を知っておくことで、冷静な対応が取れるようになります。

親しい人、または一人でカラオケに訪れて、どの歌が自分にとって歌いやすいかを検証してみましょう。

また、みんなの前で歌う感覚も経験しておくと、当日、緊張して歌えなくなるということも回避できることがあります。

この後、予定があることをさり気なく伝える

カラオケにみんなで行くときは、空気を見て、この後、予定があることをさり気なく伝えておく方法もおすすめです。
場合によっては、途中で抜けても変には思われない、何かあったときのお守りとなることがあります。

・前から約束していた、大事な予定がある(あえて、曖昧にする)
・家族の送り迎えをしないといけない
・先輩の買い物に付き合わないといけない
・病院に行かなくてはならない
いつでも抜けられるということで、気持ちが楽になり、いつも以上にカラオケも楽しめることもあります。

席を外す回数を多くする

カラオケに行くときは、トイレやドリンクバーに行くように、気持ち、席を外す回数を多くするようにしてください。
HSPこそ、一人落ち着ける場所に数分でもいるだけでリフレッシュできます。

また、自分と同じく、ぐったりしているお客さんがいるとわかると、仲間意識が芽生えることもあるでしょう。
お互い頑張ろうと、不思議と元気がもらえることがあります。

何度か繰り返すことで、いつのまにか終わりの時間になっているということがあります。

お守りアイテムを持っておく

あなたにとって、持っているだけで心が落ち着くアイテムはありますか?
カラオケが苦手な場合、そのようなお守りを手元に置いておくと、気持ち的にも楽になれることがあります。

人によっては、神社で買ったお守り、ブレスレット、先輩に貰ったもの、などさまざまなものが挙げられます。

のどか
のどか

推しのアイテムもいいかも!

「自分にはこれがある」というものを手元に置いておくだけで、心強さが感じられます。

おもしろサービス機能を使う

カラオケの機械によっては、歌う以外にも、おもしろサービス機能が搭載されていることがあります。
うまく活用することで場が盛り上がりますし、HSPにとっても気が紛れることがあります。

JOYSOUNDの「みるハコ」では、映画・アニメ・ライブ・ミュージックビデオが無料で観ることができます。
歌うことに疲れたときに観るのがおすすめです。

「鳴り王」では、拍手・歓声などの合いの手を入れられたり、「お絵描きポン!」では、手書きのメッセージをカラオケ画面に出したりできます。

のどか
のどか

歌うことが苦手なHSPこそ

おもしろサービス機能を活用してみてはいかがでしょうか

まとめ

HSPでカラオケが苦手な方こそ、自分に合った対処法を見つけていきましょう。

緊張しやすい方は、事前に、親しい方や一人でカラオケに行って予行練習をするのがおすすめです。

トイレやドリンクバーに行く回数を増やすというように、意識的に一人になれる時間も作ると、気持ちを立て直すことができます。

今回は、HSPがカラオケが苦手な理由と対処法についてご紹介いたしました。

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