HSPで、つい嫌なことを考えてしまう方はいませんか？
ふとした瞬間ネガティブなことだけ頭に浮かぶ場合、しんどい気持ちを抱えやすいです。
今回の記事では、HSPが嫌なことを忘れる方法についてご紹介いたします。
HSPが嫌なことを忘れる方法
早速、HSPが嫌なことを忘れる方法についてご紹介いたします。
また、個人差がありますので、その点についてもご了承ください。
無理に忘れようとしない
まず初めに、無理に忘れようとはしないことです。
「絶対、考えない！」という決意は、逆効果になることがあります。
レモンのことを絶対考えないと感じたときから、いつも以上にレモンが頭に浮かぶことはないでしょうか？
よだれが止まらない
「気がついたら忘れている」状態を目指すように、柔軟性を持つことを心がけましょう。
嫌なことは記憶に残りやすいことを知る
HSPこそ、嫌な出来事は記憶に残りやすい事実を知ることが大切です。
人間が生き延びるためには、悪いことの方が重要な記憶として定着しやすいようにできています。
人間関係で悩んだ過去も、別の機会で円滑なコミュニケーションを取るために役立ちます。
そのため、嫌なことを考えるのは必ずしも悪いことではないことをしっかり押さえていきましょう。
思い出の対象から距離を取る
HSPが嫌なことを忘れる方法は、トリガーとなる人や場所から距離を置くことです。
接触する機会が頻繁にあると、条件反射のように考えてしまうことがあります。
また、無理に距離を置くほど、嫌な記憶も強化されやすいです。
必要以上に関わらず、徐々に距離を置くようにしましょう。
何かに没頭する
HSPが嫌なことを忘れるためには、何かに没頭するのもおすすめです。
一つのことに集中しているときは、余計なことを考えなくて済みます。
それは、家事、仕事、趣味なんでもOKです。
人によっては睡眠という項目を挙げる方もいるでしょう。
嫌なことを忘れるためには、全力で何かに取り組む方法がおすすめです。
ネガティブなことを考えそうなときほど、先回りして何かに没頭すると過去にも振り回されにくくなります。
外出する
嫌なことを忘れるためには、外出する方法も挙げられます。
新しい体験で上書きすると、過去の嫌な記憶は塗りつぶされることがあります。
HSPにとっての外出は、目まぐるしいことが起こりやすいので、かえって一つのことを考えなくて済みます。
気を紛らわす方法でもありますが、家で落ち込みそうなときほど、思い切って出かけてみるのもおすすめです。
新たな刺激を取り入れる
対処法の一つに、新たな刺激を取り入れる方法があります。
記憶を上書きするような強烈なことが身に起こると、嫌なことは忘れられます。
例えば、サーフィン、ダンスを始める、料理教室に通うなど、新たなことを始める方法です。
未知とも言える分野であるほど、脳を使うため、過去にも意識が向きにくくなります。
また、自己判断で試して欲しいのですが、ホラー作品に触れる方法もあります。
怖い刺激により、強制的に嫌なことを考えるのをやめられます。
しかし、何度も言いますが、ホラー耐性がない方は控えるようにしてください。
無理に見ると、トラウマになる恐れがあります。
行動を3つ組み合わせる
HSPが嫌なことを忘れる方法の一つに、行動を3つ組み合わせる方法があります。
例えば「足踏みをする」＋「右手のグーパーを繰り返す」＋「首を左右に振る」などです。
実際に試してみると、嫌なことを考えなくて良いことに気がつく場合があります。
何かに没頭する元気が出ない方こそ、思いつきで何か行動を3つ組み合わせてみてください。
ご褒美を用意する
対処法の一つに、ご褒美を用意する方法があります。
特に、憂鬱な予定が控えている方こそ、無事乗り切るために自分にとことん甘くなってみてください。
ご褒美があることで、頑張ろうという、やる気も生み出すことができます。
まとめ
嫌なことを考えてしまう方こそ、無理に忘れようとしないでください。
生き延びるために、悪いことの方が重要な記憶として定着しやすい事実を知っておきましょう。
また、新たな刺激を取り入れたり、3つの行動を組み合わせたりすると、一時的でも嫌なことを忘れられる場合があります。
延々と嫌なことが頭に浮かぶ場合、自分のできそうな範囲で何かを始めるようにしてください。
今回は、HSPが嫌なことを忘れる方法についてご紹介いたしました。
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