HSPで、スマホ依存気味という方はいませんか?
スマホは便利なゆえに、気がつくと長時間触っていることがあります。
生活に支障が出るレベルだと、自分に合った対処法を取る必要がありそうです。
今回の記事では、HSPがスマホ依存になる理由と対処法についてご紹介いたします。
HSPがスマホ依存になる理由とは
まず初めに、HSPがスマホ依存になる理由についてご紹介いたします。
刺激に敏感だから
HSPは刺激に敏感なゆえに、スマホ依存になることがあります。
一見矛盾しているような言葉ではあります。
スマホを見ていると次々に新しい情報を仕入れることができるので、刺激過多になりやすく、かえって終わりどきがわからないことがあります。
知人のSNSを見て動揺した後、ショックなニュースを知る……というように、さまざまな刺激に踊らされやすいです。
見たくもなくても刺激を得ることにハマってしまい、スマホを手放せないということがあります。
現実逃避ができるから
HSPはスマホを見ていると現実逃避が行えるので、中々、手放せないということがあります。
リアルで嫌なことがあったときこそ、スマホを見ていると一時的にでも忘れられます。
楽しい体験ができるほど、心の支えのような存在になることがあるでしょう。
現実で不満を抱えているときほど、スマホに依存しやすいと言えます。
内向的な人が多いから
HSPは、どちらかというと内向的な人が多いので、スマホにハマりやすいということがあります。
家にいるとき、一人でいるときに、楽しむことができる趣味と言えます。
使い方次第では、友達と無理に遊ばなくても、充実感を与えてくれることでしょう。
元々内向的な方こそ、長時間スマホをいじっていても苦にならないということがあります。
一度でも助けられた経験があるから
スマホに一度でも助けられた経験がある方こそ依存しやすいと言えます。
孤独なとき、ネットの人が優しくしてくれたとき、生きる希望となることがあります。
一人でいて周りの目が気になるときこそ、スマホを触っていたら気が紛れたという経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
同じような体験ができると期待するほどスマホにのめり込むことがあります。
HSPがスマホ依存になる場合の対処法
ここでは、HSPがスマホ依存になる場合の対処法についてご紹介いたします。
生活に支障がない場合は、そのままでいる
HSPがスマホに依存気味でも、生活に支障がない場合は、無理してやめようとはしないことです。
仕事や家事、するべきことをきちんとこなしている場合、別にそのままでも良いと言えます。
一日中スマホしか触っていなかったり、スマホを触るためなら他の人に平気で嘘をついたりする場合、改善方法を考えなくてはなりません。
自分の意思でスマホをやめられない方こそ注意が必要です。
スマホを見ない宣言は朝からする
できるだけスマホを見ないという宣言は、朝から行うようにしてください。
夜に決めても意思が弱く、つい平気で破ってしまうことがあります。
頭が冴えている朝こそ、目標を立てても守りやすいです。
宣言したい内容を紙に書くと、気持ちも整えやすくなります。

スマホ以外にも守りたい目標があるなら
朝から立ててみよう!
昨日より5分でも触る時間を減らしていく
スマホ依存を治したい場合、昨日より5分でも触る時間を減らせたらOKと考えることです。
一気に治そうとしても、かえってフラストレーションが溜まりやすく、結局うまくいかないことが多いです。
例えばスマホを一日のうち10時間触ることがあっても、今日9時間55分以内に収まるならOKと言えます。
スマホと上手に向き合うためには、成功体験を増やしていくことが大切です。
スマホを見て思ったことを毎回感想に書く
スマホ依存を治したい場合、閲覧したページを見て思ったことを、毎回必ず感想として書く方法もおすすめです。
楽しく見ているスマホも強制されると触るのが嫌になります。
例えば、SNSを見るのがどうしてもやめられない場合、見たことに対する感想を500字書くことを強制してください。
その日感想を書けなかった場合、次の日に書くようにしてください。
スマホをいじることに対して、ネガティブな気持ちを抱いたとき、他の趣味について目を向けるきっかけになります。
項目の内容については、以下の記事を参考にさせていただきました。
※参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/6b68958c3ecbbc0cd3ce6a0c7a18052a3b6c5961
スマホを利用して自分のためになることをする
スマホ依存を治す場合、自分のためになることをするのも一つの方法です。
スマホを触ることは、必ずしも害があることだけではありません。
勉強に活用したり、本を読んだりすることもできます。
曲や絵などの創作や、ブログを作成するのにも役立ちます。
ダラダラと見ることに気がついた場合、少しでも勉強のためにスマホを見るように切り替えるのも一つの方法です。
まとめ
HSPがスマホ依存になるのは、現実逃避ができるからというものがあります。
生活に支障がない場合は、そのままでも良いと言えるでしょう。
また、スマホを見て思ったことを毎回感想に書くことを強制すると、触るのが億劫に感じて、自然と距離を置ける場合があります。
今回は、HSPがスマホ依存になる理由と対処法についてご紹介いたしました。
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