HSPとメンヘラの違いとは?似ている部分も合わせて解説

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HSPとメンヘラの違いについて気になることはありませんか?

目に見える明確な基準はないからこそ、性質上、似ていると捉えられることもあります。

のどか
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内面、心のことだもんね

今回の記事では、HSPとメンヘラの違いについてご紹介いたします。

この記事を読むのにおすすめな人

  • HSPとメンヘラの違いを知りたい方
  • HSPとメンヘラの似ている部分を知りたい方
  • HSPのみ当てはまると言える項目を知りたい方
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HSPとメンヘラの違いとは?

HSPとメンヘラには明確な違いはありません。
どちらとも、内面の性質を意味する言葉であるからこそ、はっきりと振り分けることは難しいと言えます。

しかし、HSPはポジティブなイメージ、メンヘラはネガティブなイメージで使用されることが多いです。

また、気持ちの面では、HSPは内に向かうのに対して、メンヘラは外に向かうイメージがあるでしょう。

HSPはメディアでも特集を組まれることが多いですが、メンヘラは少ないと言えます。
目にしたとしても「メンヘラに絡まれた」など、マイナスな印象を与える内容が多いと言えます。

他にも、他人から「HSP」か「メンヘラ」として言われるなら「メンヘラ」の方がなんとなく心に引っかかりを覚えやすいです。

HSPとメンヘラを明確に分類することはできません。しかし、前者は明るいイメージ、後者は後ろ向きなイメージで使われることが多いと言えます。

HSPとメンヘラが似ている部分

ここでは、HSPとメンヘラが似ている部分についてご紹介いたします。

マイナス思考

HSPとメンヘラは、物事をマイナス思考に捉えやすい傾向があります。
動揺すると恐怖心をあおるように、考え方も後ろ向きになることがあります。

上手くいかないことが続くと「もうダメだ……」と自分自身を追い詰めることもあるでしょう。
一つの物事について深く見続けると、気持ちが不安定になりやすいです。

周りが気になる

HSPとメンヘラは、他者の目が気になりやすい傾向があります。
「失敗したくない」「認められたい」気持ちがあるゆえに、過剰に周りの目を意識しやすいです。

服を買う上でも「ダサくないかな」「馬鹿にされないかな」と、自分の着たい気持ちより、他者の目を優先することがあります。
会話の中で、相手が一瞬でも苦い顔をすると一日中頭から離れなくなります。

結果的に、一人突っ走りすぎると疲れやすいです。

想像力が豊か

HSPとメンヘラは、想像力が豊かな傾向があります。
一人先走るように、考えが飛躍することも多いです。

SNSの友人の「あー、疲れた」とした何気ない投稿も「何かしたかな……」と、自分に言われた気がして悶々と考え込みます。
反対に、好きな人ができると「もし、付き合えたらどうしよう」と、夢みがちな一面が出てくることもあるでしょう。

想像力が豊かなあまり、前のめりな思考をすることがあります。

HSPにのみ当てはまりやすいこと

HSPとメンヘラを二分にしたときに、HSPにのみ見られやすい傾向があります。
ここでは、HSPにのみ当てはまりやすいことについてご紹介いたします。

共感しやすい

HSPは、他者の気持ちに寄り添う、共感力が高い傾向があります。
感受性が豊かなゆえに、相手の気持ちに同調しやすいことがあります。

共感しやすいあまり複数の人と関わった時、ぐったりする方も多いでしょう。
気持ちが揺さぶられ過ぎると、どれが本当の自分の気持ちであるかわからなくなります。

メンヘラは自分に意識が向いていることが多かったり、共感するより共感されたかったりします。

刺激を受けやすい

HSPは、些細な出来事にも打ちのめされやすい傾向があると言えます。
初めて行く場所は落ち着かず、特に何もしていないのにエネルギーを消耗することがあります。

メンヘラは、自分に直接影響が及ばないものには無意識に一線を引いて受け流すことが多いです。

繊細なコンテンツを好む

HSPは、繊細なコンテンツを好む方が多いと言えます。
深く物事を見ると、さらに良さがわかるような、細やかな作品に興味を持ちやすいです。

例として、音楽、アート、文学などが挙げられます。

美術館に足を運び、一つの絵を時間をかけて見ていく方もいるでしょう。
自然の中で目を閉じて、一体化する気持ちを味わうのが好きだと感じるHSPもいます。

HSPは、落ち着いた趣味に分類されるようなコンテンツを好みやすいです。

メンヘラは、日々飽きさせない派手なコンテンツを好むことが多いと言えます。

メンヘラにのみ当てはまりやすいこと

メンヘラとHSPを二分にしたときに、メンヘラにのみ見られやすい傾向があります。
ここでは、メンヘラにのみ当てはまりやすいことについてご紹介いたします。

死をほのめかす発言をする

メンヘラは、気分が落ち込んだ時、死をほのめかす発言をすることが多いと言えます。
手段は選ばず、相手にわかりやすく響く表現を使うことがあります。

死をほのめかすことで相手はどんな反応を見せるか、気になるがゆえ無意識レベルで口にすることもあるでしょう。
「死んじゃダメ」「ずっと生きていてほしい」と肯定したことを言ってくれるなら気持ちが満たされ落ち着きます。

HSPは死の言葉を使わずに、落ち込んだ気持ちを相手に表現することが多いです。

感情の振り幅が大きい

メンヘラは、感情の振り幅が大きい傾向があります。
ニコニコ笑っているかと思いきや、他者に気持ちをかき乱す言葉を言われると大泣きします。

落ち着いた頃に「ごめん、取り乱しちゃった」とけろっとした反応を見せることもあるでしょう。

あまりにも態度が違うと、性格が豹変したと捉える方もいます。

HSPはどちらかというと、もともと落ち着いている状態からがっかりすることが多いです。
そのため、見る人によっては感情の振れ幅もそこまで大きくないと思われます。

自撮りが好き

メンヘラは、自撮りが好きな方が多いと言えます。
隙間時間を見つけるとインカメラにして自分を写しやすいです。

「自分が好きだからこそ撮る」と考える方もいますが、メンヘラが自撮りをするのは第三者に自分がどう見られているか気になるがゆえに行うことが多いです。

顔にゴミがついていないか、エチケットのために鏡を見ることがありますが、メンヘラは自分が他者からどう見られているのか明確な判断材料を欲するために自撮りをすることがあります。
自信がないからこそ一度自撮りを始めたら、納得のいく写真が撮れるまで終わらせられないこともあります。

良く撮れたと感じる自撮りはSNSにアップして反応を確かめる方もいるでしょう。

HSPは自撮りはあまりせず、写真を撮るなら動物、風景など、自分以外の被写体が多いです。

まとめ

HSPとメンヘラの違いは、明確に振り分ける条件はありませんので、混合して見られることがあります。

メディアで扱う時は、HSPはポジティブな印象、メンヘラはネガティブな印象で紹介されることが多いです。
HSPだけどメンヘラな部分もある、メンヘラだけどHSPの部分も見られるとしたこともあるでしょう。

今回は、HSPとメンヘラの違いについてご紹介いたしました。

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