買い物をするとき、会計が苦手というHSPはいませんか?
買いたいものを購入するために、避けては通れませんが、気合を入れてレジに並ぶ方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、HSPが会計時に起こりやすいことと苦手な場合の対処法についてご紹介いたします。
HSPが会計時に起こりやすいこと
まず初めに、HSPが会計時に起こりやすいことについてご紹介いたします。
焦る
HSPは会計時に、ついテンパってしまうことがあります。
早くレジを済ませたいあまりに、焦ってしまいます。
店員さんとの受け答えや、財布を出す動作も、どこか落ち着きがありません。
焦っている自分に気がつき、さらに焦るというような、悪循環にも陥りやすいです。
店員さんの視線が気になる
HSPは会計時に店員さんの視線が気になることがあります。
上から下へと視線を動かされると、値踏みされているのではないかと、悪い想像を働かせることがあります。
また、お金を出す場面でも一挙一動見られているのではないかと、終始、居心地の悪い気分を味わうことがあるでしょう。
店内に誰もいなくて、二人きりという状況であるほど、緊張もピークに達します。
後ろに並ぶ人の視線も気になる
HSPは会計時、後ろに並ぶ人の視線も気になることがあります。
「遅いと思われているんじゃないか」「買った品物を見定められているのではないか」と、いろいろと考えることがあります。
自分の後ろに行列ができるほど、視線も気になりやすいです。
早く済ませたい
HSPは会計時、できるだけ早く済ませて、その場から去りたいと感じることがあります。
コミュニケーションを楽しむという概念は全くありません。
モタモタしていると、みんなに迷惑をかけてしまうと思って、品物を渡してレジを離れるところまで、気が抜けないという方もいるでしょう。
あえてレジが混んでいない状況を狙って、会計をすることもあります。
会計に並びたくないからこそ、買うのをやめることもある
HSPはレジに並びたくないと感じたとき、買うのをやめることもあります。
欲しいものと自分の気力を天秤にかけたとき、疲れそうと思ったら購買意欲が無くなります。
苦手なタイプの店員さんである場合も、躊躇いやすいです。
しかし、見方を変えれば無駄遣い防止になるとも言えます。
HSPが会計時が苦手な場合の対処法
ここでは、HSPが会計時が苦手な場合の対処法についてご紹介いたします。
シミュレーションをする
会計が苦手なHSPこそ、事前にシミュレーションを行いましょう。
自分がレジに並んだときの場面を想像しておくと、冷静な対応が取りやすいです。
ポイントカード、クーポン券なども、手元にしっかりと準備しておくことができます。
「袋はどうしますか?」と聞かれることを前提にして「1枚ください」または「大丈夫です」と返答を考えておくのも良いかもしれません。
会計に対する苦手意識が高い方こそ、自宅でシミュレーションを済ませておきましょう。
キャッシュレス決済をする
会計が苦手なHSPこそ、現金払いではなく、キャッシュレス決済を選ぶのがおすすめです。
お金を払う、もたつき感がなくなります。
また、お店がキャッシュレス決済に対応しているか事前に調べて、アプリのアップデートも済ませておきましょう。
支払い画面を出す練習をしておくと、なお良し。
会計にかかる時間を短縮したい方こそ、キャッシュレス決済一択と言えるでしょう。
もう二度と会うことのない人と再認識する
会計が苦手なHSPこそ、店員さんや後ろに並んでいる人は、もう二度と会うことのない人(または、会う確率の少ない人)と再認識することが大切です。
そう考えると、どんなヘマをしても重く考える必要がなくなります。
HSPは人目を気にするほど、焦りやすいです。
良い意味で開き直る気持ちを持つことが大切です。
通販を活用する
会計が苦手なHSPこそ、通販を活用する方法がおすすめです。
店舗で買い物をする場合、どうしても店員さんとのやり取りが必要不可欠です。
通販を利用する場合、誰にも会わずに買い物ができます。
また、宅配の人と会う必要があるかもしれませんが、最小限のコミュニケーションで済みます。
特に、飲料水などの日持ちするもの、重いものを買うときは、店頭ではなく通販を利用してみてください。
会計が苦手なHSPこそ、自分に合った買い物方法を見つけることも大切です。
まとめ
HSPは会計時に焦ってしまうことがあります。
場合によっては、ストレスの一つに感じる方もいるかもしれません。
対処法としては、キャッシュレス決済、通販などを利用する方法が挙げられます。
今回は、HSPが会計時に起こりやすいことと苦手な場合の対処法についてご紹介いたしました。
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