HSPで他人の視線が気になる方はいませんか？
視界の中に人がいると、つい意識が向いてしまい「こっち見てないかな」「おかしいと思われてないかな」と考えて、気疲れすることはないでしょうか。
今回の記事では、HSPが他人の視線が気になる場面や理由、対処法についてご紹介いたします。
HSPが他人の視線が気になる場面
まず初めに、HSPが他人の視線が気になる場面についてご紹介いたします。
人とすれ違うとき
HSPは人とすれ違うとき、相手の視線を意識することがあります。
自分を見ているのではないかと考えてヒヤヒヤします。
相手の方を見られずに、視線を外してしまう方も多いのではないでしょうか。
すれ違うとき、笑われているように感じると「自分のことだ」と自意識過剰気味に考えることもあります。
何かに集中しているとき
HSPは何かに集中しているとき、いつも以上に他人の視線を意識することがあります。
近くに人がいると気が散りやすいです。
気持ちが落ち着かなかったり、イライラしたりすることもあるでしょう。
HSPこそ、何かに集中するときは、一人になれる場所で取り組みたいと感じることがあります。
周りに人がいるとき
HSPは周りに多くの人がいるときに、他人の視線が気になることがあります。
誰か一人は、こっちを見ていると考えると、自然体ではいられない場合があります。
例えば、1つの部屋に複数の人がいるときや、発表の場面などです。
HSPは周りに人がいて、自由に動けない状況に苦手意識を感じることがあります。
会話をするとき
HSPは人と会話をするときも、視線が気になることがあります。
相手と向き合わなければならないので、焦りも生まれやすいです。
「見られる側」「見る側」どちらにもなるので、早く会話を終えたいと感じることもあるでしょう。
HSPは雑念があるほど、ぎこちなく相手と会話をすることがあります。
HSPが他人の視線が気になる理由
ここでは、HSPが他人の視線が気になる理由についてご紹介いたします。
繊細だから
HSPが他人の視線が気になる理由は、繊細な気質を持ち合わせているからです。
非HSPがスルーするようなことも意味を持ち、受け取る場合があります。
その一つが視線です。
何かを気になりやすいのは、HSPの特徴の一つとも言えます。
ネガティブなことを考えてしまうから
HSPが他人の視線が気になる理由は、ネガティブなことを考えてしまうからです。
「かわいい・かっこいいから見られている」と思うより「変に思われているんじゃないか」とマイナスなことを考えやすいです。
他人の視線において正解はないので、堂々巡りとなり、あれこれ延々と悩むことがあるでしょう。
HSPが他人の視線が気になる場合の対処法
ここでは、HSPが他人の視線が気になる場合の対処法についてご紹介いたします。
変に思われても良いと考える
HSPこそ、他人の視線に対して「変に思われても良い」と開き直る心を持つことが大切です。
完璧主義で、人から嫌われたくない気持ちが強い方ほど、他人の視線も気になりやすいです。
すぐには難しいかもしれませんが「変に思われてもいいじゃん！」と、軽く受け止める癖を身につけていきましょう。
非HSPも他人の視線が気になることを知る
非HSPも、他人の視線が気になる場合があることを知っておきましょう。
「HSPだから」と括ってしまうと、中々、一歩を踏み出すための行動が取れない場合があります。
私も、つい括ってしまうことがあります
反省
体調面が悪いときなど、状況次第で、ネガティブに物事を捉えることがあります。
そう考えると、視線が気にならないようにもなると、希望を持ちやすくもなります。
みんな自分のことしか考えてないことを知る
HSPこそ、みんな自分のことしか考えてない事実を知ることも大切です。
悩みも、自分主体で考えることが多いです。
みんな「私、嫌われてないかな」「俺、迷惑だと思われてないかな」というようなことを考えます。
例えば「AさんはBさんのこと嫌いじゃないかな……」というような悩みは、延々とは考えません。
みんな自分から見た悩みしか考えていないことが多いです。
そのため、視線についての悩みも、あなた以上に相手はそれほど関心がありません。
たとえ、あなたの視線の悩みに気付いたところで、数秒後には忘れてしまいます。
自分の中で膨れ上がっている悩みである可能性についても考えていきましょう。
弱みを見せた方が愛されることを知る
実は、弱みを見せた方が愛されます。
隠そうとするほど不自然で、とっつきにくい印象を持たれやすいです。
視線についての悩みもバレても良い、むしろ誰かに相談するくらい軽く考えると、肩の荷も下ります。
コンプレックスに感じている気持ちは無理に隠そうとせず、できるだけ表に出す、潔さを持ちましょう。
まとめ
HSPが他人の視線が気になる場合、変に思われても良いと開き直る気持ちを持つことが大切です。
みんな自分のことしか考えてないことを認識した上で、弱みを見せた方が愛される事実を知っていきましょう。
今回は、HSPが他人の視線が気になる場面や理由、対処法についてご紹介いたしました。
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