HSPでスポーツ観戦が苦手な方はいませんか?
手に汗握る試合を観れますが、刺激がたくさんある場所と言えます。
苦手な方こそ、自分に合った対処法を取ることが大切です。
今回の記事では、HSPがスポーツ観戦が苦手な理由と対処法についてご紹介いたします。
HSPがスポーツ観戦が苦手な理由
まず初めに、HSPがスポーツ観戦が苦手な理由についてご紹介いたします。
人混みに疲れる
HSPがスポーツ観戦に行くと人混みに疲れることがあります。
大規模の会場であるほど多くの人が集まり、刺激に圧倒されます。
人によっては、開始前からぐったり疲れることがあるでしょう。
一生をかけても出会えない人の数を目にすると、どうも気持ちがざわつくというHSPも多いです。
隣の人と距離が近くて落ち着かない
HSPはスポーツ観戦を通して、隣に座る人の存在が気になることがあります。
席同士が近いと、肘が当たるということもあります。
視界にチラチラ映り込んでくると、試合に集中できないということもあるかもしれません。
特に一人でスポーツ観戦に行くと、逃げ場所がなくて辛い思いをすることがあります。
歓声に驚く
HSPはスポーツ観戦で聞こえる歓声に驚くことがあります。
いちいち反応して疲れてしまいます。
楽しいものの、ぐったりするという矛盾を抱えることもあるでしょう。
歓声はスポーツ観戦の醍醐味の一つですが、HSPの苦手要素となることがあります。
初めての場所で慣れないことが多い
HSPがスポーツ観戦に行くと、初めての場所で慣れないことが多いゆえに、目に入るものすべてが刺激となることがあります。
トイレの場所や禁止事項を覚えるだけで精一杯ということもあるかもしれません。
逆に何度か来ている場所なら慣れますが、年に数回しか来ない場所だと刺激がたくさんあるように感じられます。
帰りのことを考えて憂鬱になる
HSPはスポーツ観戦が終わった後、帰りのことを考えて憂鬱になることがあります。
人混みがすごくて、無事に家へ着けるだろうかと不安になります。
楽しい試合中に思い出して、急に落ち込むこともあるかもしれません。
「少し早めに帰った方が良いかな」と、先取りしすぎて目の前のことに集中できない場合もあります。
【HSP】スポーツ観戦が苦手な場合の対処法
ここでは、HSPがスポーツ観戦が苦手な場合の対処法についてご紹介いたします。
事前にリサーチをする
スポーツ観戦が苦手なHSPこそ、行くときは徹底したリサーチをしましょう。
会場はどんなところか、どのような持ち物が必要か、気になる部分を押さえておくだけでも不安はなくなります。
シミュレーションとして、頭の中で一度会場に行ってみるのもおすすめです。
気になることはリサーチして、想定外のことに対応できるようにしましょう。
行く目的を明確にする
HSPがスポーツ観戦に行くときは、あらためて目的を振り返る方法がおすすめです。
自分が行きたいのか、友達に一緒についてきてと頼まれたのか、目的を知っておくと目指すべきゴールもわかります。
なんとなくが理由で行く場合、途中で来なければよかったと後悔することもあります。
気心の知れた人と一緒に行く
HSPがスポーツ観戦に行くときは、できるだけ気心の知れた人と一緒に行くのがおすすめです。
何かあったときに助けを求められます。
大人数で、あまり仲良くない人と一緒に行くのは避けたほうが良さそうです。
この人には何でも言えるという人こそ理想的な相手と言えます。
見知らぬ人と隣にならないようにする
HSPがスポーツ観戦に行くときは、極力、見知らぬ人と隣にならないようにしましょう。
視界にチラチラ映って気が散ることを防ぎます。
席は通路側を確保すると、人の目を気にせず移動もできます。
特に多くの人が集まる場に行くのは久しぶりというHSPこそ参考にしてみてください。
途中で帰っても良いことを再認識する
スポーツ観戦が苦手なHSPこそ、あらためて途中で帰っても良いことを再認識しましょう。
ずっといなければならないと感じるのは苦痛です。
途中で帰っても良い事実が、心のお守りになることがあります。
お気に入りグッズを持っていく
スポーツ観戦が苦手なHSPこそ、お気に入りグッズを持っていく方法もおすすめです。
心の平穏を保ってくれることがあります。
人によっては、お守り、マスコット人形、本、タオルなどが挙げられます。
カバンに忍ばせておくだけでも安心できます。
まとめ
HSPがスポーツ観戦を苦手な理由は人混みに疲弊するというものがあります。
初めて行く場所だと慣れないことから気疲れすることがあるでしょう。
対処法は、気心の知れた人と一緒に行くことです。
最悪途中で帰ってきても良いことを認識すると、気持ちも楽になります。
今回は、HSPがスポーツ観戦が苦手な理由と対処法についてご紹介いたしました。
コメント