【HSP】楽しいけど疲れる場面と6つの対処法について

HSP

HSPで「楽しいけど疲れる……」という矛盾した気持ちを抱えた経験はありませんか?

繊細な気質を持つゆえに、刺激が多いところだと、たとえ楽しくても、ぐったりしてしまうことがあります。

今回の記事では、HSPが楽しいけど疲れる場面と対処法についてご紹介いたします。

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HSPが楽しいけど疲れる場面

まず初めに、HSPが楽しいけど疲れる場面についてご紹介いたします。

親しい人と朝から晩まで遊んだとき

HSPは親しい人と朝から晩まで遊んだとき、楽しいけど疲れを感じやすいと言えます。
終始ハイテンションとなることも珍しくありません。

どちらかの家で会うのではなく、外で遊ぶ場合、神経も昂りやすいです。

また、知人程度の相手と遊ぶ場合、心から楽しいと思うことは実際少なく、疲れがあることも意識しやすいと言えます。
HSPにとって、親しい人と遊ぶときほど高揚感もあり、体調面については意識しにくいです。

旅行に行ったとき

HSPは旅行に行くときも、楽しいけど疲れを感じやすいということがあります。

未知なる土地に足を運ぶ場合、充実した一日になるかと思います。
しかし、夜、中々眠れなかったり、翌日疲れが残ったりすることがあるでしょう。

あまりにも疲れ果てると「もう旅行は当分いいや……」と感じることもあるかもしれません。

HSPは泊まりがけの旅行であるほど、疲れを意識しやすくなります。

趣味にどっぷりハマったとき

HSPは、趣味にどっぷりハマったときも、楽しいのに疲れを感じることがあります。

推しができた場合、とにかく相手に夢中になるということがあるでしょう。
テンションも上がるので、夜、中々眠れないということもあるかもしれません。

また、実在する人を推しにすると、相手の言動により振り回されてしまうこともあります。
楽しいのに常に神経が昂っている状況が続くことにより、疲れを感じることがあります。

イベントに行ったとき

HSPは、自分の好きなものがテーマのイベントに行ったときも、楽しいけど疲れることがあります。

第一人混みが予想されますし、周りの目がいろいろ気になって、ゆっくり堪能できないということがあるでしょう。

心から楽しめるのが、家に帰ってきて写真を見見返す瞬間、ということもあるかもしれません。

楽しいけど疲れる場合の対処法

ここでは、楽しいけど疲れる場合の対処法についてご紹介いたします。

できるだけ着慣れた服装で参加する

HSPこそ遠出をするときは、できるだけ着慣れた服装で行くようにしましょう。
安心感があるので、いつも通りの振る舞いができることがあります。

逆に、一度も来たことが無い服は「似合ってるかな」「浮いてないかな」といろいろ気にして、目の前のことに集中できない場合があります。
普段通りに過ごしたい方こそ、服装選びにも気をつけていきましょう。

限界が来る前に途中で抜ける

HSPこそ、疲れが限界を迎える前に、途中で抜けるのも一つの方法です。
あまり無理せず、自分の体調を優先すると、ヘトヘトになるということがありません。

途中で抜けるのが難しい場合、カフェに入ってお茶をするように意識的に休む時間を作りましょう。
HSPこそ、疲れが溜まって動けなくなる前に実行に移すことが大切です。

一人になる時間を作る

楽しいけど疲れる場合の対処法として、一人になる時間を意識的に作る方法があります。
HSPが心の平穏を保つためには、刺激から遠い位置に身を置くことが大切です。

人が少ない場所に移動するだけでも全然違うということもあります。

繊細なHSPこそ、あえて楽しいと感じるものから距離を置くのも良いかもしれません。
気持ちを落ち着かせた上で、また向き合うようにしてみてください。

負のイメージを持たない

楽しいけど疲れる場合の対処法として、その状況を悪い意味に捉えないことです。
自分に合っていないのではないかと考えると、逆に生き甲斐を失うことがあります。

楽しいものこそ近づきすぎると刺激になりますが、自分に合った距離を見つけると、生きる支えとなることがあります。

例えば旅行が好きな場合、長旅は控えて、日帰り旅行を中心に行なうという方法も考えられます。

HSPこそ、楽しいけど疲れるものこそ、すぐに手放さず、心地よいと感じる距離感を見つけるようにしてください。

たっぷり寝る

HSPこそ、疲れたときはたっぷり寝るようにしましょう。
いつも以上に睡眠時間を確保すると、疲労を回復させられます。

いろいろ混乱した状態では、ネガティブな方向に物事を考えやすくなります。
楽しい予定から帰ってきた後は、いつもより早く寝るようにすると気持ちもスッキリします。

疲労回復した後に、今日の出来事を振り返る

楽しいけど疲れる場合の対処法として、疲労回復した後に、今日の出来事を振り返る方法があります。
冷静になってみると、また違った意見を持てることがあります。

当日は、刺激がいっぱいで混乱していたけど、後で写真で振り返ってみると「楽しかったなぁ」と、しみじみと思うことができるかもしれません。

場合によっては、数年思い出を寝かせることで、彩りにあふれた感想が出てくることがあります。
HSPこそ、楽しいけど疲れる思い出は、時間をかけて良いものにしていきましょう。

まとめ

HSPが楽しいけど疲れる場面は、刺激がたくさんある状況と言えます。
意識的に一人になる時間を作ったり、十分な睡眠時間を確保したりすることが大切です。

疲れが取れた頃、思い出を振り返ると、充実した時間を過ごしていたということもわかります。

今回は、HSPが楽しいけど疲れる場面と対処法についてご紹介いたしました。

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