HSPの中で、いじられキャラという方はいませんか?
愛情がある、からかいならまだしも、雑に扱われていると感じる場合、今の位置を抜け出したいと感じます。
微妙な違いってわかるよね
今回の記事では、HSPがいじられキャラになる理由といじられキャラを脱却する方法についてご紹介いたします。
HSPがいじられキャラになる理由
まず初めに、HSPがいじられキャラになる理由についてご紹介いたします。
素直だから
HSPは素直であるからこそ、いじられキャラになることがあります。
気持ちが顔に出やすいと、ついちょっかいを出したくなる方もいるでしょう。
嘘をつけなかったり、嘘をついてもわかりやすかったりする方が当てはまります。
天然だから
HSPで天然な方は、いじられキャラになることがあります。
変わった発言が多いと、他者から突っ込まれやすくなります。
例えば、冗談を真に受けることがあったり、会話の受け答えがズレていたりすると天然と思われやすいです。
放っておけないオーラがあるので、責任感がある方から注目されることが多いです。
リアクションが大きいから
リアクションが大きいHSPは、いじられキャラになることがあります。
繊細なゆえに驚きやすい一面がある方も多いです。
物陰から人が現れて「わっ」と大声を出したり、会話の中で「えー!」「びっくり!」と感情表現が豊かだったりする方が当てはまります。
驚かし甲斐があると感じると、いじられキャラに認定されることがあります。
面白いから
HSPは発想力に長けている方も多く、面白いと思われると、いじられキャラになることがあります。
周りは、あなたからユニークな発言を引き出そうとしやすいです。
愛のあるいじりも多いですが、残念ながら、そうでないものもあります。
察しやすいHSPこそ、人の悪意に気がついたとき、必要以上に落ち込みやすいです。
HSPがいじられキャラを脱却する方法
ここでは、HSPがいじられキャラを脱却する方法についてご紹介いたします。
嫌な気持ちはしっかり言葉で伝える
HSPでいじられキャラを脱却したい場合、嫌な気持ちは察してほしいではなく、きちんと言葉で伝えることが大切です。
場合によっては、あなたが嫌がっていることを、現時点で相手に一ミリも伝わっていない可能性があります。
「〇〇っていういじり、傷つく」「笑って受け流せないよ」と、自分の気持ちをしっかり言葉に表していきましょう。
気まずい雰囲気が流れるのではないかと不安になる方もいますが、別に良いとは思いませんか?
あなたが家で泣くくらい、いじられキャラが嫌な場合、相手に気持ちを伝えるのは当然の権利と言えます。
察してほしいでは、明確な気持ちを伝えることはできないので、しっかりと言葉で示すことが大切です。
空気より自分を優先する
HSPでいじられキャラを脱却したい場合、空気より自分を優先することが大切です。
面白いことを言おうと周りの目を気にするほど疲れます。
自分の心に耳を澄ませて、本音に気づきましょう。
本当は聞き役に徹したり、誰かをいじったりしたい気持ちがあるかもしれません。
面白い発言を求められても、気分じゃないときは、黙ったままで構いません。
HSPこそ人間関係で悩んだときは、空気よりも自分の気持ちを優先するほどストレスも溜まりにくいです。
いじられる流れを把握する
HSPでいじられキャラを脱却したい場合、嫌な雰囲気を感じる一連の流れを把握することも大切です。
何故、いつもいじられてしまうのか、実はあるお決まりの流れができていることも多いです。
例えば、あなたに一人がツッコミを入れて、周りも言う流れができている場合があります。
中には、自分から進んで損な役割を買って出るという方もいるかもしれません。
いじられキャラを脱却したい場合、あるお決まりの流れを把握した上で、そこに辿り着かないように阻止する方法も効果的です。
自分自身を悪く言わない
無意識のうちに、自分自身を悪く言うことはありませんか?
自虐が多いと、周囲もあなたには強く出ても良いという空気を作ることがあります。
「俺・私なんて〜」というように、ネガティブな発言は、意識的に言わないように心掛けましょう。
ポジティブな発言が増えるほど、周囲もあなたを、やみくもにいじることもなくなります。
なんとなく笑うのをやめる
笑いたくないときでも、周りの空気を見て笑顔を作ることはありませんか?
嫌なときこそ、しっかりと意思表示を取ると、舐められることがなくなります。
いじられたときに無理に笑うと、周囲は「その対応で良いんだ」と肯定的に捉えやすいです。
嫌なときこそ、むしろ真顔でいると相手に威圧感を与えられます。
周りの空気を見て、あなたが無理して笑う必要はありません。
メリハリをつける
いじられキャラを脱却したい場合、ふざけるときはふざけて、真面目なときは真面目にするというように、メリハリをつけることも大切です。
どの場面でも面白いキャラでいようとすると、真面目に振る舞えなくなります。
そしてピエロのように、いじられキャラを続けるという選択を取りやすいです。
メリハリをつけるほどギャップが生まれて、周りの人からも丁寧に扱ってもらえることが増えるので、ぜひ参考にしてみてください。
苦手な人とは距離を置く
HSPこそ、いつもいじってくる苦手な人とは距離を置くことも大切です。
嫌われないようにと、相手に優しくするほど付け上がらせます。
嫌われる覚悟を持ちましょう。
あなたをぞんざいに扱う人と、無理してまで付き合う必要はないと思いませんか?
いじられキャラに悩んでいる方こそ、苦手な人と距離を置く意識を持つだけでも、状況が好転することがあります。
周りの人に相談する
HSPでいじられキャラを脱却したい場合、周りの信頼できる人に相談する方法もあります。
気持ちを伝えると、できる範囲で配慮してくれる期待があります。
むしろ「悩んでいたなんて知らなかった」という言葉を聞くこともあるかもしれません。
一人で今の状況を変えるのが難しい場合は、周りの信頼できる人に相談して、協力してもらう方法がおすすめです。
まとめ
HSPがいじられキャラになるのは、天然、リアクションが大きいという理由が考えられることがあります。
いじられキャラを脱却したい場合、嫌という気持ちをはっきりと言葉で示すことが大切です。
今回は、HSPがいじられキャラになる理由といじられキャラを脱却する方法についてご紹介いたしました。
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