HSPが人を見下す理由と4つの対処法【そもそもいる?】

HSP

HSPで、つい人を見下してしまう方はいませんか?

そんなことはしたくないのに、ふとした瞬間、相手を悪いように見ている自分に気がつくと、ショックを受けることもあるでしょう。

今回の記事では、HSPが人を見下す理由と対処法についてご紹介いたします。

この記事を読むのにおすすめな人

  • HSPで、つい人を見下してしまう方
  • 人間関係で悩みを抱えている方
  • 人を見下す癖がある場合の対処法を知りたい方
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HSPで人を見下す人はいる?

HSPで人を見下す人はいると言えます。

敏感な気質を持つ人という特徴があるので、優しいイメージを持つ方も多いでしょう。

しかし、HSPも人間です。
嬉しかったり、悲しんだり、さまざまな感情を持ちます。

つい、誰かに対して醜い感情を抱くこともあるでしょう。

それは悪いことではありません。
また、心の中で思うだけだと特に問題はないと言えます。

口に出したり、相手を変えることに固執したりするとき、何らかの対処法を取る必要がありそうです。

HSPで人を見下す理由

続いて、HSPで人を見下す理由についてご紹介いたします。

他の人よりも多くのことに気付きやすいから

HSPは察しやすいゆえに、鈍感な人を見ると、つい見下してしまうことがあります。
反応が鈍い人を見ると、焦れったい気持ちを覚えやすいです。

気まずい空気が流れているときに、のほほんとしている人を見ると、呆れる気持ちを通り越して羨ましさを覚える方もいるでしょう。

HSPは、度がすぎる鈍感な人を見ると、見下すような目で見ることがあります。

自分の価値観が正しいと信じているから

自分の価値観が正しいと信じているHSPこそ、違う意見を持つ人を、つい見下してしまうことがあります。

相手の意見に賛同できないとき、心の中で反論することがあります。

HSPであることに生きづらさを感じているほど、非HSPを理解しようという心の余裕は生まれにくいです。

自分とは真逆の意見を持つ人と出会ったとき、つい見下したような気持ちを抱くことがあります。

自分という存在を保つため

HSPは自分を守るために他人を見下してしまうことがあります。

自分が悪いと思うのはショックを受けるので、できるだけ避けていきたいことだからです。

これからも自分という存在を保ちながら生きていかなければならないとき、無意識のうちに相手を悪いように受け止めて見下してしまうことがあります。

ストレスが溜まっているから

ストレスが溜まっているHSPも、つい人を見下してしまうことがあります。
心の余裕がないあまり、他人に対して排他的な感情を抱きます。

特に、一人の時間を確保できないとき、十分な睡眠時間が取れないときなどは、攻撃的になりやすいです。
体調が整うと、また違う考えが浮かんでくることがあります。

HSPで人を見下す場合の対処法

ここでは、HSPで人を見下す場合の対処法についてご紹介いたします。

自分自身を否定しない

まずは、自分自身を否定しないことです。
他人を見下すのは駄目なことだと無意識に思っていると、自己肯定感も下がります。

体調不良のとき、違う価値観を持つ人と接するときなど、さまざまな条件が重なると、HSPに限らず誰だって相手に対して冷たい感情を持つことがあります。

むしろ、善意も悪意も考えるのが人間です。
自分が良心的な人間であると思い込んでいる方ほど、人を見下すことに戸惑いを覚えやすいです。

自然と生まれる感情を、良い・悪いで判断しないようにしましょう。

心の中で思うのは自由と考える

HSPで人を見下す場合の対処法は、心の中で思うのは自由と考えることです。
相手に危害を加えるわけでもないなら、そこまで思い詰める必要はないと言えます。

むしろHSPの想像力を活かして、いろいろ考え方を派生させるのも良いでしょう。

心の中で考える気持ちを否定しないようにしてください。

人を見下す気持ちを追求してみる

人を見下す気持ちになったHSPこそ、そのまま自分の気持ちを追求してみるのも対処法の一つです。

何故、相手に対して見下すような気持ちを抱いたのか、探っていくと物事の本質に気がつく場合があります。

例えば

コンプレックスを刺激された
先に見下されたから
自分のプライドを守るため

などの本質に気がつけることがあります。

「何故?」と追求するほどに、自分を知るきっかけにつなげることができます。

自分の好きなことをする

人を見下す場合の対処法に、自分の好きなことをして、相手に意識を向けない方法があります。
相手を思う時間が長いほど、自分の人生を生きることができません。

自分の好きなことも、最初はうまく集中できないかもしれません。

しかし、5分でも取り掛かると10分、15分と時間が過ぎて、気がついたら没頭できていることが多いです。

また、できるだけ何かを生み出す趣味に取り掛かると、物に気持ちを当てられるので、怒りの感情も上手く手放せます。
例えば、料理、イラスト、プラモデル、DIY、小説を書くなどの趣味が挙げられます。

負の感情に支配されそうなときこそ、自発的な行動を取って、気持ちを立て直していきましょう。

まとめ

HSPで人を見下す場合、自分という存在を保ちたかったり、ストレスが溜まっていたりすることがあります。

まずは、自分自身を否定せず、心の中で思うだけなら自由であることを受け止めてください。
また、人を見下す気持ちを追求するほど本質に気がつけるように、自分を知るきっかけになることがあります。

今回は、HSPが人を見下す理由と対処法についてご紹介いたしました。

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