HSPで「友達いらない……」と感じてしまう方はいませんか。
一緒にいて嫌なことを言われた時に、ふと思ってしまう方もいるでしょう。
今回の記事では、HSPが友達いらないと感じるエピソードと対処法についてご紹介いたします。
HSPが友達いらないと感じるエピソード
まず初めに、HSPが友達いらないと感じるエピソードについてご紹介いたします。
一緒にいて疲れることが多い
HSPは友達と一緒にいて疲れることが多いと、ついいらないと感じることがあります。
気を遣うことが多く、ストレスが溜まりやすい時、一人でいた方が良いと思うことがあります。
友達と遊んだ後、ぐったりしてしまうという方も多いのではないでしょうか。
友達といても心休まる暇がないと、ついいらないと感じることがあります。
裏切られた時
HSPは友達に裏切られた時、ついいらないと感じることがあります。
ショックのあまり、何も考えることができません。
しかし、相手に期待して、予想を裏切られた時に落ち込むことがあると「自分勝手だな」と冷静な視点を持つこともあります。
HSPは、友達一人に裏切られたら、すべての人を信じられないくらいショックを受けることがあると言えます。
マウントを取られた時
HSPはマウントを取られた時も、友達いらないと感じることがあります。
さりげなく否定されるようなことを言われると動揺します。
「もっと冒険したほうが良いよ〜」「そんな人生楽しいの?」など、デリカシーのない発言をされると落ち込みやすいです。
驚きとショックのあまり、もう二度と会いたくないとも感じることがあります。
気持ちの温度差がある時
HSPは、友達と気持ちの温度差が見られた時、距離を置きたくなることがあります。
所詮、他人だな……と一人落ち込んでしまうことがあるでしょう。
相手の誕生日にお祝いメッセージを送っても、自分の時には何の音沙汰もなし……。
親友だと思ってた人に「親友っている?」と質問を受ける場合、驚きを隠せません。
自分が思っているより相手は大切に感じていないと知る時、つい友達いらないと感じてしまうことがあります。
自分と友達を比べて落ち込む時
HSPは、自分と友達を比べて落ち込むことがあります。
嫉妬心を覚えると、気持ちもしんどくなることから、つい距離を置きたくなります。
比べたくなくても、敏感な性質から瞬時に見て、振り分けてしまうことも多いです。
感情を乱されると「一人でいた方が楽」と思ってしまいます。
HSPが友達いらないと感じた時の対処法
ここでは、HSPが友達いらないと感じた時の対処法についてご紹介いたします。
一人の時間を作る
1つ目は、一人の時間を意識的に作ることです。
友達といる時間が長いと疲れやすく、ストレスが溜まることがあります。
そして気持ちが限界を迎えた時、つい「いらない」と感じることがあります。
友達と遊んだ後は、意識的に一人の時間を作るようにしましょう。
ホッと心が落ち着く時間を作ると、また違った意見が持てることがあります。
友達とは適度な距離を持って付き合う
2つ目は、友達とは適度な距離を持って付き合うことです。
いらないと思ってしまうのは、必要以上に距離が近くなっている証かもしれません。
近づくほどに、プライベートな部分も話すことが増えます。
合う部分と合わない部分もはっきりと意識することにもなります。
HSPで友達いらないと感じてしまう方は、自分に合った、心地よい友達との付き合い方を見つけることが大切です。
人とは100%わかりあうことは不可能なことを知る
3つ目は、気の合う友達であっても、100%わかりあうことは不可能であることを知る方法です。
相手の心の中を覗くことはできないので、本音を知る術はこの世にないとも言えます。
また、言葉で自分のすべてを伝えるのは限界があります。
その本人も、自分のことは完璧にはわからないものです。
なお、人は自分を優先した行動を取ることが多いので、友達ともなると二の次三の次の存在となります。
100%分かり合えると信じているほど、しんどい気持ちを抱えやすいです。
しかし、そこで見切りをつけてしまうのはもったいないです。
それでも、友達と100%分かり合うことに「近づけることはできる」と希望を持つのはいかがでしょうか。
0か100かで物事を判断するのではなく、世の中には50や60のものもあるというように、曖昧なことを受け入れる勇気を持つことも大切です。
趣味を見つける
4つ目は、趣味を見つけることです。
無趣味の方こそ、友達に依存してしまう傾向があります。
友達に気持ちが傾きすぎるほど、期待通りの対応が返ってこないとショックを受けやすいです。
趣味に没頭している時こそ、嫌なことは考えなくてすみます。
あなたの好きなことはなんですか?
充実する、あなただけの趣味を見つけていきましょう。
自分に合った友達の作り方を見つける
5つ目は、HSPの特性を理解しながら、自分に合った友達の作り方を見つける方法です。
浅く広い人間関係を構築するほど疲れることがあります。
HSPは一つのことを深く語り合える相手こそ相性が良いと言えます。
人によっては「SNS」「友達の紹介」「イベント」を通じることで、話が合う友達を作れることがあります。
しかし、無理して友達を作ろうとすると、辛い人間関係を構築しやすいので気をつけましょう。
自然にできることが理想的です。
むしろ「友達はできなくても良い」といい意味で一度諦めてしまった方が、ありのままの自分で行動できることかは、良い方向に進みやすいということがあります。
まとめ
HSPが友達いらないと感じるのは、人間関係で嫌なことがあった時に多いです。
友達とは適切な距離を保ちながら、一人の時間もしっかり確保することが大切です。
今回は、HSPが友達いらないと感じるエピソードと対処法についてご紹介いたしました。
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