恋愛面で不安になりやすいHSPさんはいませんか。
気持ちが揺れ動かされる場面が多いと、疲れ切ってしまうことがあります。
好きな人とは、どのような接し方を心がければ良いのでしょうか。
今回の記事では、HSPは恋愛で不安になりやすいのか、対処法についてご紹介いたします。
HSPは恋愛で不安になりやすい?
まず初めに、HSPは恋愛で不安になりやすいのかについてご紹介します。
感情が揺さぶられやすい
感情が揺さぶられやすいHSPは、恋愛面で不安になる場合があります。
嬉しいことも嫌なことも、すべてが刺激となる方もいるでしょう。
予想もしないことが身に起こると、対応しようと頑張りすぎて、変に疲れてしまう場合があります。
他人軸になりやすい
HSPが恋愛すると、他人軸で動くことが多く、逆に不安になる場合があります。
まるで相手に人生を左右されている感覚を覚えることがあります。
好きな人には、尽くしてしまう方も多いのではないでしょうか。
誰かに人生のすべてを委ねている時ほど、自分の意思がなくなったような感じがして、不安になることがあります。
一人で冷静に考える時間が減る
HSPは恋愛をすると、一人で冷静に考える時間が減るので、逆に不安になる場合があります。
感情に振り回されることが多く、精神的に落ち着く時間が作れなくなる方もいるかもしれません。
毎日一人になってぼーっとする時間が必要な方こそ注意が必要です。
一人でいる時、好きな相手のことを考えて、自分の方に意識が向かないことがあります。
【HSP】恋愛で不安になる場合の対処法
続いて、HSPが恋愛で不安になる場合の対処法についてご紹介します。
自分の意見を持つ
HSPが恋愛で不安になる場合の対処法は、自分の意見を持つことです。
たとえ意見が通らなくても、本音を言えると気持ちがスッキリします。
相手の感情を優先するのではなく、自分は何がしたいのかという視点を大切にしてください。
自分の意見を待つ練習をすると、自分軸で生きることができます。
相手と心地の良い距離感を見つける
HSPが恋愛で不安になる時は、相手との心地の良い距離感を見つけることが大切です。
近づきすぎるほど、人によっては刺激過多となり疲れます。
例えば、片思い中の方こそ、人によっては無理に成就を望まない方が良い場合があります。
推しのように見ているだけで気持ちが満たされる場合、あなたに合っている相手との付き合い方と言えます。
両思いの方で、不安になりやすい時は、逆に相手と会う頻度を見直すのも対処法の一つです。
頻繁に顔を合わせると、相手に影響を受け過ぎてしんどくなる場合があります。
また、心地の良い距離感は、その時により異なります。
気持ちがかき乱される時こそ、近づき過ぎているサインと言えそうです。
相手に支配されている時は別れることも考える
HSPが恋愛で不安になる時は、相手に支配されていることがあります。
そのような時は、別れも視野に入れた方が良いかもしれません。
長い目で見ると、一緒にいても幸せになりにくいと言えます。
「絶対に別れたくない」と考えている方こそ、相手に執着している場合があります。
束縛=愛されていると思い込むと心地よいですが、相手の言いなりで生活していたら身が持ちません。
自分の人生の責任は誰かに取ってもらわず自分で取るようにしてください。
心の拠り所を持つ
HSPが恋愛で不安になる時は、心の拠り所を持つことも大切です。
心の安定を保ちやすくなります。
中でも、自分の中で完結する趣味を持つのがおすすめです。
例えば、絵を描く趣味があると、黙々と集中できて、嫌なことを考える隙が生まれません。
一つの作品を仕上げると達成感にも満たされます。
しかし、他人にいいねをもらうために描くと、気持ちが振り回されて疲れます。
その場合、心の拠り所とならない場合があるので気をつけてください。
他にも、映画鑑賞、読書、カラオケ、ダンス、手芸、ゲームなどがおすすめです。
「これをしていると他人の目が気にならない」「幸せな気持ちになる」と感じるものは、あなたに合っている趣味です。
幸せな恋愛をしたいHSPこそ、ありのままの自分でいられる心の拠り所を見つけていきましょう。
まとめ
HSPは恋愛している時に感情が揺さぶられると、不安になることがあります。
また、一人で冷静に考える時間がなくなるだけでもストレスが溜まります。
対処法は、自分の意見をしっかり持つこと、相手と心地の良い距離感を見つけることです。
今回は、HSPは恋愛で不安になりやすいのか、対処法についてご紹介いたしました。
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