本を読むと良い?HSPが考えすぎて眠れない理由と5つの対処法

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HSPで考えすぎて眠れないことはありませんか?
ぐっすり寝たいのに、いろいろと頭に考えごとが浮かぶなら、かえって目が冴えてしまいます。

「考えないようにしよう」と思っても、逆効果となることも多いでしょう。

今回の記事では、HSPが考えすぎて眠れない理由と対処法についてご紹介いたします。

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HSPが考えすぎて眠れない理由

まず初めに、HSPが考えすぎて眠れない理由についてご紹介いたします。

リラックスしていない

1つ目は、あれこれ考え過ぎるあまり、そもそも眠る体勢に入れていないことです。

まるで日中のように、壮大な考えがひっきりなしに浮かんでくるなら、神経も過敏になります。

考えを遮断させるように、寝返りを打つことも多くなるでしょう。

考えがヒートアップしてしまうから

2つ目は、HSPの想像力の高さにより考えがヒートアップして眠れなくなることです。
何気ない考えも一度頭に浮かんだことにより、数分後には膨れ上がっていることがあります。

時には、自分の考えに感情が振り回されることもあるでしょう。
HSPは考えの収集がつかない時に、眠れないと感じることがあります。

プレッシャーを感じるから

3つ目は、眠らなければいけないプレッシャーを負担に感じているからです。
考えすぎて眠れないと、どうにかして眠ろうと躍起になります。

特に、早起きしなければならない時は、プレッシャーも感じやすいです。
焦りの循環も生まれやすく、眠ることにストレスを感じてしまいます。

HSPが考えすぎて眠れない場合の対処法

ここでは、HSPが考えすぎて眠れない場合の対処法についてご紹介いたします。

眠れなくてと良いと考える

HSPこそ、眠れなくても良いと気持ちを楽に考えることが大切です。
「絶対、寝る」と頑なな意志を持つほど、かえって目が冴えてしまうことが多いです。

過去に眠れなくても、なんとか日中やり過ごした経験はないでしょうか。
1日くらい徹夜することになっても、結果的になんとかなります。

また、眠れなくても良いと考えるほど気持ちも楽になることから、眠気もやってきやすいです。

後で挽回できる安心感を持つ

HSPは、眠れなくても後で挽回できる安心感を持つことも大切です。
移動時間に寝たり昼寝をしたりすることで、不眠を補うことができるかもしれません。

また、過去の実験により、人は最高264 時間12 分起き続けていた記録があります。
約11日ということなので驚きです。

そのため、少し睡眠時間が削られても大丈夫です。
夜だけが眠れる時間ではないことを再認識しましょう。

気持ちを紙に書き出す

考えすぎて眠れないなら、その時に感じた気持ちを紙に書き出す方法もおすすめです。

悶々と頭の中でいろんな光景が思い浮かぶなら、文字化することで手放しやすくなります。
「こういうふうに思っていたんだ」と自分の気持ちを客観的に見つめることもできます。

紙に書き出したら達成感にも満たされることでしょう。

ベッドの中での考えすぎは、早めに紙に書いて手放していきましょう。
安心した頃、眠気もやってくることがあります。

ある特定の単語を延々と考える

たとえば「り」から始まる単語を、頭の中で延々と考えると、余計なことを考えなくて済むので眠くなることがあります。
一つの考えが頭に浮かんで離れないなら、他のことで上書きしていきましょう。

りんご、リュックサック、リバウンド、リサイクル、リハビリ、リリース……など。
パッと思いついた単語を次々と挙げてください。

少し続けてみると、リラックスできることがあります。
ぜひ、試してみてください。

本を読む

HSPこそ考えすぎて眠れないなら本を読む方法もおすすめです。
目で活字を追うと、いろいろ頭の中で考えていることを、強制的にシャットダウンしやすいです。

また、いろんなことも学べるように一石二鳥。
一文読み進めるごとに、段々と眠くなっていることに気がつけるでしょう。

「今だ」と感じた時に、本を置いてそのまま眠りに入りましょう。

まとめ

HSPは考えすぎて眠れなくなることがあります。
ある特定の単語を延々と考えたり本を読んだりする方法がおすすめです。

一つの考えにとらわれないように、自分に合った工夫をしましょう。

今回は、HSPが考えすぎて眠れない理由と対処法についてご紹介いたしました。

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