HSPで空想癖がある方はいませんか?
ふとした瞬間にあれこれ考えて、想像が広がり、つい夢中になってしまうことはありませんか。
(空想中)
空想するのは楽しいですが、気をつけなければならないことがあります。
今回の記事では、HSPがする空想のエピソード例や注意点についてご紹介いたします。
HSPがする空想癖とは?エピソード例
まず初めに、HSPがする空想のエピソード例についてご紹介いたします。
自分に当てはまっているか、ぜひチェックしてみてください。
物語に気持ちが入り込む
HSPがする空想癖のエピソード例の1つ目は、映画やドラマなど大好きな物語の中に気持ちが入り込むことです。
推しキャラクターと、実際に話したらどんな感じなのだろうかと、考えることがあります。
また、自分自身ではなく、投影できるキャラクターを作った上で、物語の世界観を味わうという方もいるでしょう。
他にも、自分自身を登場させず、キャラクターにひたすら感情移入する、という方もいるのではないでしょうか。
最近見た物語に心が強く惹かれることがあります。
物語の中に気持ちが入り込むと、見た目ではわかりにくいものの、心の中はすごく楽しいということがあります。
もしもの世界を考える
HSPがする空想癖のエピソード例の2つ目は、もしもこの世界が〇〇だったら……と考えることです。
「もしも人が空を飛べたら……」「犬や猫の動物たちと話せる世界だったら……」と、いろいろなことを空想することがあるでしょう。
HSP気質の方がたくさんいたらどんな世界になるだろうと、考える方もいるのではないでしょうか。
もしもの世界を考えることで、今以上に生きやすくなるためのヒントがないか探している場合もあります。
道ゆく人の人生について考える
HSPがする空想癖のエピソード例の3つ目は、道ゆく人の人生について深く考えることです。
一人ひとりに、まったく違う物語があって、それぞれに乗り越えてきたものがあるんだろうなと空想することがあります。
特に見知らぬ土地に来たときに、思ってしまうことがあるでしょう。
家族構成から趣味まで考えては「気持ち悪いかな……」とふと我に返ることもあるかもしれません。
未来に対して悲観した考えを持つ
HSPがする空想癖のエピソード例の4つ目は、未来に対してひたすら悪い想像を巡らせることです。
特に「空腹」「寒い」「暗い夜」などの条件が揃うと、ネガティブな空想癖が発動することがあります。
さっきまでは普通だったのに、一気に奈落の底に落とされた気持ちになる方もいるでしょう。
涙が止まらなくなってしまうこともあります。
HSPこそ、ネガティブな空想癖はループさせない方が良いと言えます。
HSPが空想癖を持つ場合の注意点
ここでは、HSPが空想癖を持つ場合の注意点についてご紹介いたします。
他人に押し付けない
1つ目は、空想した内容は、やみくもに他人に言わないことです。
自分の世界観をありのままに打ち明けるほど、理解されずに引かれてしまうことがあります。
また「空想するのって良い気分転換になるよ!最高!」と気軽に勧めるのも控えた方が良いかもしれません。
押しつけがましい印象があるので距離を取られることもあります。
空想は基本、自分自身のみで楽しむものと考えておくと、他者とも良い距離感を保ちやすいです。
ネガティブな気分になったらストップする
2つ目は、空想する上でネガティブな気分になったらやめることです。
そのまま続けると、負のループに入り、落ち込みやすくなります。
特に未来についての空想は、あまりにも遠い存在に思えて掴みどころがないことから、不安を感じやすい傾向があります。
途中で空想をやめるのは難しいですが、あまり良い気持ちにならないときは強制的にストップさせるように、何か別のことに取り掛かるようにしてみてください。
HSPが空想するならアイデアを書き留めておくのも良し
HSPが空想する場合は、素敵なアイデアが出ることも多いので、今後のためにメモに記録しておくのもおすすめです。
特に創作が趣味の方は、後に助けられることがあります。
HSPは発想力に長けている方も多いと言えます。
しかし、後で振り返ろうとしても、内容を忘れていることが多いです。
非常にもったいないと言えるので、空想したことは、メモして形に残しておきましょう。
まとめ
HSPは空想癖がある方も多いです。
楽しいことと同じくらい、ネガティブな想像もすることがあります。
暗い気持ちになるときは別なことに取り掛かり、意識を逸らすようにしてください。
突飛なアイデアこそ、紙に書き留めて、創作活動などに活かしてみてください。
今回は、HSPがする空想のエピソード例や注意点についてご紹介いたしました。
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