HSPで、デリカシーのない人にイライラさせられることはありませんか?
気持ちをかき乱されることが多いと、できるだけ関わりたくないと感じます。
今回の記事では、HSPがデリカシーのない人と付き合うと起こりがちなことと対処法についてご紹介いたします。
HSPとデリカシーのない人は相性が悪い?
HSPとデリカシーのない人は相性が悪いと言えます。
発言が無神経に感じることがあって、一緒にいると気持ちがかき乱されることが多いです。
場合によっては、夜眠れないほどの悩みに感じることがあるでしょう。
HSPこそ、デリカシーのない人と適切な付き合い方をすることが大切です。
HSPがデリカシーのない人と付き合うと起こりがちなこと
ここでは、HSPがデリカシーのない人と付き合うと起こりがちなことについてご紹介いたします。
発言に傷つく
HSPがデリカシーのない人と付き合うと、相手の発言に傷つくことが多いです。
悪気なく言うので、怒ろうとしても中々行動に移せません。
「自分の意見言わないよね」「よく人を観察しているよね」と面と向かって言われると、冷静な対応を取ることができないでしょう。
HSPは内面を見透かされている発言をされるほど気にする傾向があります。
悪口寄りのことを言われると、家に帰ってからも、ついモヤモヤと考えてしまうことがあります。
自己肯定感が下がる
HSPはデリカシーのない人と付き合うと、自己肯定感が下がることがあります。
「もっと自己主張してみたら?」「ボーっとしてるよね(笑)」などと言われてしまうと落ち込みます。
デリカシーのない人と顔を合わせただけで、体が固まることもあるでしょう。
HSPは自己肯定感が下がりすぎると、何もできなくなることがあります。
HSPがデリカシーのない人と付き合う場合の対処法
ここでは、HSPがデリカシーのない人と付き合う場合の対処法についてご紹介いたします。
できる限り距離を置く
1つ目は、デリカシーがない人とは、できる限り距離を置くことです。
物理的な距離を取るほど、心の平穏も保ちやすいです。
また、HSPこそ、精神的にも相手に寄り添い過ぎないように気をつけましょう。
自分と相手は違う人間。影響される必要はないと、HSPこそ、少しくらい冷たく振る舞った方が良いです。
フレンドリーに接するほど、相手を図に乗らせることがあるので気をつけてください。
心を鬼にしよう
デリカシーのない人の生態を知る
2つ目は、デリカシーのない人の生態を知ることです。
なぜ、相手は失礼なことを言うのか研究してみると、さまざまな気付きを得ることができます。
人のことをズケズケ言うのは自信のなさの表れということも多いです。
同じ態度を取られた時、自分のことは棚に上げて逆ギレする方もいます。
客観的にデリカシーのない人の見つめると、行動の理由がわかってくることから、相手に振り回されにくくなります。
少し言い返す技術を身につける
3つ目は、デリカシーのない人と関わる機会があり、相手の失礼な態度にうんざりしている方は、少し言い返す技術を身につけることです。
黙ったままでいると、相手を図に乗らせます。
たとえば「太った?」と言われた時「はい、そうなんですよ〜。そういえば〇〇さんも太りましたか?」と言い返してみてください。
「ちょっと、それ失礼ですよ〜」と明るく、かつ少しきつめに、ツッコミ返すのも良いでしょう。
にっこり笑って受け流すだけだと、相手は距離を詰めてくることがあります。
いきなりは難しいかもしれませんが、少しずつ言い返す技術を身につけてみてください。
自分と相手の間に距離が感じられるような言葉を、意識的に使うようにしてみてください。
ネタにする
4つ目は、デリカシーのない人との関わりをネタに変えてみることです。
実は、他人にとってはおもしろ話となることがあります。
誰かと会話する上で話題に出したりSNSでネタにしたりするのも良いでしょう。
自分の中で良い感じに消化できると、そこまでモヤモヤすることもなくなります。
相手を見て我が振り直す
5つ目は、デリカシーのない人を見て我が振り直すことです。
近くにいる分、無意識に似ているような態度を取っていることがあります。
反面教師にすると、自分を高めることができます。
間違っても、同じことを誰かにすることのないように気をつけましょう。
まとめ
HSPはデリカシーのない人が苦手な方も多いです。
心の平穏を保つためには、できるだけ距離を取るようにしましょう。
また、我が振り直して、相手を反面教師にするのも一つの方法です。
今回は、HSPがデリカシーのない人と付き合うと起こりがちなことと対処法についてご紹介いたしました。
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