HSPで空腹の場面に弱いと感じる方はいませんか?
いつも以上に、自分や周りに対して過敏になってしまう方も多いのではないでしょうか。
いつもは気にならないことにも、イライラすることもあります。
今回の記事では、HSPが空腹時に起こりやすいことと対処法についてご紹介いたします。
HSPが空腹時に起こりやすいこと
まず初めに、HSPが空腹時に起こりやすいことについてご紹介いたします。
業務に集中できない
1つ目は、業務に集中できないことです。
空腹なことに意識が向かうので、どうしても目の前のことが疎かになりやすいです。
意識はつねに
お昼ご飯の内容……
中には、胃がモヤモヤして気持ち悪いと感じる方もいるでしょう。
仕事の効率化も低下しやすく、結果的に、自分自身を責めてしまうこともあります。
イライラする
2つ目は、イライラしやすくなることです。
空腹時はどうしても不快感を覚えやすくなります。
他人のちょっとしたミスに、気持ちが苛立つこともあるでしょう。
イライラする自分にイライラする負のループに入ることもあります。
お腹の音が気になる
3つ目は、お腹の音が鳴らないように必死になることです。
生理現象であるにも関わらず「ぐー」と鳴る音に恥ずかしさを感じることがあるでしょう。
他の人がお腹鳴っても、別に気にならないのに
自分のこととなると「別!」って感じがするよね
席を立ったり、椅子を引いてわざと大きな音を出したりすることもあります。
HSPは空腹の時こそ、お腹の音を周りに聞こえないように必要以上に気を使うことがあります。
HSPが空腹時に取りたい対処法
HSPは空腹時にどのような対応を取るのが良いのでしょうか?
以下、対処法についてご紹介いたします。
深呼吸する
気持ちを落ち着かせるために深呼吸をすることです。
イライラすると自然と肩の力も入りやすくなります。
緊張感から、一日の終わりにどっと疲れを感じることもあるでしょう。
「空気がご飯」のイメージを持つと
深呼吸するたび空腹感が紛れることがあるよ!
(※個人差があります。)
空腹感は長く続くわけではありません。
少しの間を乗り越えると、楽になることがあるので、焦らずに気持ちを整えて乗り越えていきましょう。
飲み物を取る
コーヒーやお茶を飲むように、水分補給を行う方法です。
固形物ではないものの、口に含むと空腹感が紛れることがあります。
お気に入りの飲み物を選ぶと、気持ちもリフレッシュします。
お腹にたまる感覚を意識しつつ、水分補給を行っていきましょう。
ガムを噛む
ガムを噛む方法です。
リズムよく噛むと、空腹感が紛れやすくなります。
眠気覚ましも兼ねているならカフェイン配合のガムを選ぶのがおすすめです。
スッキリして業務に集中しやすくなります。
なお、周りに人がいる時は、ガムを噛む音にも配慮していきましょう。
お菓子を食べる
チョコレートやクッキーなど、お菓子を食べる方法です。
一番、空腹感を忘れられる方法とも言えます。
お菓子を食べる方法は、ご飯の時間まで頑張ろうというモチベーションアップにもつながるメリットがあります。
「ぐーぴたっ」は、低カロリーながら、空腹でお腹が鳴りそうな時にも心強いアイテムです。
私もお世話になりました
食べるタイミングがなくても、もしもの時に備えて、カバンの中に入れておくだけでも安心します。
騒がしい環境に移動する
静かな環境から席を立ち、場所を移動する方法です。
シーンとした場所に身を置いたままでいると、お腹が鳴った時、周りにバレやすいです。
生理現象なので鳴ること自体はおかしなことではありませんが、繊細なHSPこそ気にしてしまいやすいと言えます。
席を立つ上で、トイレに行く用事を作る方法がおすすめです。
騒がしい環境に移動すると、いつでもお腹が鳴って良いという安心感から気持ちが楽になることがあります。
痩せるチャンスとポジティブに考える
空腹時の状況を明るく捉える方法です。
ネガティブ目線では、今の状況が不幸せに感じられます。
「痩せるチャンス」「お昼ご飯が美味しく感じられるだろう」というように、できるだけ前向きな考えを持ってみてください。
「今、お腹空いている人はたくさんいる」「自分一人じゃない」と捉えると、理不尽さも感じません。
お昼前なら
必ず私も思っているよ
実際、空腹時こそダイエット効果が期待できます。
まとめ
HSPは空腹時、集中力が低下したり、お腹が鳴ることを過剰に気にしたりすることがあります。
対処法としては場所を動けるなら移動して、飲み物を飲んだりガムを噛んだりする方法がおすすめです。
今回は、HSPが空腹時に起こりやすいことと対処法についてご紹介いたしました。
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