HSPで服屋に行くのが苦手な方はいませんか?
緊張してしまい、ゆっくり服を見られないという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、HSPが服屋が苦手な理由と対処法についてご紹介します。
HSPが服屋が苦手な理由
まず初めに、HSPが服屋が苦手と考えられる理由についてご紹介します。
周りのお客さんが気になる
HSPは服屋に行くと、周りのお客さんの存在に気を取られることがあります。
後ろに立たれたり、横に並ばれたりすることで気が散ります。
「邪魔になってないかな?」「この人も、この服、気になってるのかな……」と、いろいろと雑念も浮かびます。
ネガティブ思考の方こそ「この服、お前には似合わなそうと思われてるかも」と考えて、一人落ち込むこともあるかもしれません。
地元の服屋に行くと、知り合いがいるのではないかと気が気でない場合もあります。
店員さんに話しかけられる
HSPは服屋の店員さんに話しかけるのが苦手と感じる場合があります。
ゆっくり服を見たいのに、店員さんに気を遣わなければならないのがストレスになると感じる方もいるかもしれません。
例えば、店員さんに対して、変に挙動不審な対応を返してしまえば、寝る前にふと思い出して恥ずかしくなることが……。
服屋の店員さんも仕事であるからこそ、お客さんに話しかけなければいけないのはわかります。
しかし、HSPは突然話しかけられると動揺してしまい、目の前の服を買うことに集中できない場合があります。
服を自分のペースで見られない
HSPは服屋に行くと、自分のペースで見られないので苦手と感じる場合があります。
店員さんが横を素通りしたり、お客さんがひっきりなしにやってきたり、周りにも意識を分散させなければなりません。
自分と服だけの世界に入り込めずストレスを感じる方もいるのではないでしょうか。
意識が散漫になるほど、自分は何が欲しくて服屋に来たのかわからなくなります。
試着したい時に限って変な汗が出る
服屋で試着することに苦手意識を感じるHSPさんはいませんか?
試着室は湿気がこもって暑かったり、店員さんが待ち構えていることを想像すると焦って着替えたりすることがあります。
「服に汗が染み込まないだろうか」と考えるほど、楽しく服屋を見て回ることができません。
結果的に疲れて気力が奪われる場合は、オシャレすること自体に苦手意識を持つ方もいるかもしれません。
HSPが服屋が苦手な場合の対処法
続いて、HSPが服屋が苦手な場合の対処法についてご紹介します。
頑張りすぎない
HSPが服屋に行く時こそ、頑張らないことが大切です。
完璧を求めすぎるほど疲れてしまいます。
「デザインが好みの服を一着でも見つけてみよう」「必ずしも買わなくても良い」とゆるく考えていきましょう。
むしろ、「絶対絶対、服を買う!」と、プレッシャーを持つほど、上手くいかない時に落ち込んでしまい、立ち直れなくなることがあります。
目的を持つ
HSPが服屋に行く時は、目的を持つ方法もおすすめです。
「なんとなく服が見たい」という気持ちだけでは、結果的に気疲れすることがあります。
例えば、「黒いブラウスを買う」「冬用のスカートを買う」と目的意識を持つほど、服屋のお目当てのコーナーにもすぐに向かうことができます。
自分に合ったお気に入りの一着を探し当てると、達成感から不思議と疲れも吹き飛ぶことがあるでしょう。
店員さんが来ない服屋に行く
HSPで服屋が苦手な方こそ、最初から店員さんが来ない店を選ぶのもおすすめです。
自分のペースでお気に入りの一着を探すことができます。
例えば、ユニクロやGUが代表的です。
無人レジであれば、店員さんと一度も話さず、店を出られることも!
服を買うことに慣れた後、徐々にいろんな店を開拓するのも良いかもしれません。
通販を活用する
服屋が苦手なHSPこそ、通販を活用する方法もおすすめです。
じっくりと自分のペースで、お気に入りの一着を見つけられます。
賢く使うと、安くて良い商品を手に入れられます。
店頭で良いなと感じた服を、後日ネットで検索して購入する方法も、HSPに合った買い物方法と言えるかもしれません。
まとめ
HSPで服屋が苦手なのは、ゆっくりと自分のペースで見ることが難しいからです。
「なんとなく暇だから服屋に行く」のではなく、「ジーンズを買いたい」という目的意識を持つ方法もおすすめです。
何に苦手意識を持っているのかを振り返った上で、自分に合う対処法を取ってください。
今回は、HSPが服屋が苦手な理由と対処法についてご紹介しました。