HSPで遅刻しやすいという方はいませんか?
どちらかというと時間をしっかり守る人という印象があります。
実際のところ、気質と何か関係する部分はあるのでしょうか。
今回の記事では、HSPは遅刻しやすいのか、遅刻しやすい場合に考えられる理由や対処法などについてご紹介いたします。
HSPは遅刻しやすい?
結論から言いますと、遅刻しやすいのはHSPの気質に関係なく人それぞれです。
性格によるもの、またはADHDなど他の症状の特徴が関係していることがあります。
もともと遅刻しやすい人が、HSP気質のとき、何か因果関係があるのか気になりやすいということがあります。
HSPが遅刻しやすい場合に考えられる理由
「HSP=遅刻しやすい」ということはありません。
しかし、関係性を考えるとき、どのような理由が挙げられるのでしょうか。
ゆっくり休む時間が必要だから
HSPは刺激を受けやすい分、人一倍、休む時間が必要なことがあります。
思いがけず寝過ごしたときに、遅刻するというケースが挙げられます。
待ち合わせ時間が迫っているドキドキ感が交感神経を高めやすいです。
そのようなときは、中々寝付けないことがあるので気をつけましょう。
時間が迫っていると焦るから
時間に余裕が持てないHSPこそ本領発揮ができず、遅刻をすることがあります。
HSPはプレッシャーに弱く、待ち合わせ時間が迫っているときこそ、焦りやすいです。
一つずつ取り掛かると楽に終わらせられることも、混乱すると全部中途半端に手をつけてしまうことがあるかもしれません。
優先順位があやふやになると、家を出るのも遅くなります。
考え過ぎてしまうから
考えすぎてしまうHSPこそ、逆に遅刻しやすいことがあります。
心配したり不安になったり、起きてもいないことに時間を割きすぎると、現実のことが疎かになります。
寝る前に考えてしまうと、なかなか寝付けないということもあるでしょう。
HSPで遅刻しない人の特徴
続いて、HSPで遅刻しない人の特徴についてご紹介いたします。
気を遣いやすい
気を遣いやすいHSPこそ、待ち合わせ時間を厳守することがあります。
絶対に遅れないようにと、事前準備に力を入れます。
人からの信頼を無くすことを、何よりも恐れている方とも言えるでしょう。
しかし、自分の都合は後回しにするので、ストレスが溜まりやすい方と言えます。
時間に余裕を持って行動ができる
時間に余裕を持って行動ができるHSPも、あまり遅刻しないと言えます。
人生は予想外のことがつきものとわかっている方で、石橋を叩いて渡るタイプです。
5分前行動が当たり前です。
むしろ待ち合わせの1時間前についてしまうこともあります。
HSPが遅刻しないために押さえておきたいポイント
ここでは、HSPが遅刻しないために押さえておきたいポイントについてご紹介いたします。
ゆっくり休む
HSPが遅刻しないためには、ゆっくり休む時間を確保することです。
寝不足であるほど、ケアレスミスを起こしやすくなります。
また「絶対、遅刻しないようにしよう」と自分を追い詰めるほどリラックスすることができません。
なるようになると思って、時には考えることをやめることも大切かもしれません。
寝る前は目が冴えるようなコンテンツには触れないようにしてください。
やるべきことを紙に書く
HSPが遅刻しないためには、次の日やるべきことを紙に書く方法もおすすめです。
順番がわかるだけでも焦る気持ちも落ち着きます。
忘れ物をすることも防ぎやすいです。
ついでに、今考えている不安な気持ちも紙に書くと楽になることがあります。
脳内で次の日やるべきことを考えても、スッと抜けてしまうことがあるので、メモに書いて目に見える形に表していきましょう。
最悪、遅刻しても死なないことを認識する
HSPこそ、最悪、遅刻しても死なないことを認識することも大切です。
絶対に守ろうとするほど、裏目に出ることもあります。
むしろ、遅刻しても良いという諦めにも似た気持ちになるほど楽にいられます。
遅刻は良くないことですが、絶対にしていけない訳ではありません。
遅刻についてプレッシャーを感じている方こそ、一度手放してみるのも良いかもしれません。
まとめ
「HSP=遅刻しやすい」とは断定できません。
しかし、HSPで遅刻しやすい方は、プレッシャーに弱かったり、考えすぎたりする傾向が挙げられます。
遅刻しないためには、ゆっくり休める環境を整えることが大切です。
また、明日することを紙に書き出すと落ち着いて準備ができます。
今回は、HSPは遅刻しやすいのか、遅刻しやすい場合に考えられる理由や対処法などについてご紹介いたしました。
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