HSPでお泊まりが苦手な方はいませんか?
仲の良い友達ができると、どちらかの家に泊まる提案が出ることもあるでしょう。
嬉しいけど、断りたいと感じることはないでしょうか。
今回の記事では、HSPがお泊まりが苦手な理由と対処法についてご紹介します。
HSPがお泊まりが苦手な理由
まず初めに、HSPがお泊まりが苦手な理由についてご紹介します。
気をつかう必要があるから
HSPがお泊まりが苦手な理由は、気をつかう必要があるからです。
一緒にいる間、相手を不快な思いにさせていないか、一挙一動が気になります。
次の日別れるときまで、ひと時も気が休まらず、ストレスを溜め込んでしまう方もいるでしょう。
お泊まりの提案をされた時点で、未来の自分が気をつかっている想像ができて、気疲れする方もいます。
一人になれる時間がないから
HSPがお泊まりが苦手な理由は、一人になれる時間がないからです。
常に人と一緒にいなくてはならない環境では、リラックスできません。
一日の中で、一人になって考えを整理する時間が必要と感じる方も多いのではないでしょうか。
人によってはお泊まりをすると、友達のことは好きだけど「早く帰りたい」と、心の中で思い続けてしまう場合があります。
自分の見せたくない部分をさらけ出さないといけないから
HSPがお泊まりが苦手な理由は、自分の見せたくない部分をさらけ出さないといけないからです。
非日常的な雰囲気も相まって、プライベートな話をする展開になることがあります。
私生活のこと、自分の考えていることなど、赤裸々に話をしなくてはいけない雰囲気に苦手意識を持つ場合があります。
断りにくい空気を感じたら、話さざるを得ません。
秘密があるからこそ自分を保てていた方こそ、自分だけのオアシスがなくなることに強いストレスを感じやすいです。
相手を嫌いになる可能性があるから
HSPがお泊まりが苦手な理由は、相手を嫌いになる可能性があるからです。
これまで以上に距離が縮まり、相手の知りたくない一面も見えてくるので、拒否反応が出ることがあります。
ある程度、距離があるときは上手く付き合えても、意外な一面を知った途端「無理」と感じることがあるでしょう。
良い人だと思ってた人の、ふとしたワル自慢を聞いたとき、心がスッと冷たくなることがあります。
相手との付き合い方に悩みたくない方こそ、自己防衛のために、お泊まりをしたくないと感じることがあります。
【HSP】お泊まりが苦手な場合の対処法
続いては、HSPがお泊まりが苦手な場合の対処法についてご紹介します。
苦手であることを打ち明けておく
お泊まりが苦手なHSPこそ、事前に打ち明けておくのも対処法の一つです。
匂わせる程度でも知ってもらうと、精神的な負担を軽減できます。
「友達とお泊まりって、あまりしたことない」「楽しみだけど、すぐに寝たらごめんね」など、自分の言葉で不安要素を伝えておきましょう。
話すだけでも不安は小さくなり、むしろ胸の疲れが取れて、想像よりも楽しめることがあります。
少人数で行う
お泊まりが苦手なHSPこそ、少人数で行うようにしましょう。
複数人であるほど、意識が分散してへとへとになります。
もう二度としたくないというほど、ストレスを感じることもあるでしょう。
HSPがお泊まりするときは、気心知れた相手と二人だけの方が、精神的にも楽と感じることがあります。
自分の殻を破れる可能性があることを知る
お泊まりが苦手なHSPこそ、自分の殻を破れる可能性があることを知りましょう。
長い時間を一緒に過ごすので、気持ちも打ち解け、素の自分が顔を出すことがあります。
誰にも言えなかった悩みを伝えられて気持ちがスッキリすることがあります。
「自分ってこんなにおしゃべりだったんだ」と意外な一面に気が付く場合もあります。
新たな一歩を踏み出したい方こそ、苦手でもお泊まりに誘われたらOKしてみてはいかがでしょうか。
譲れない部分を明確にする
お泊まりが苦手なHSPこそ、譲れない部分を明確にすることも大切です。
例えば、友達と一緒に寝るのが苦手な場合、できるだけ離れるための対処法が考えられます。
冷静な分析をすると、お泊まり全部が苦手ではないことにも気が付きます。
人によっては、相手の家に泊まる分には良いけど、自分の家には来てほしくない本音にも気が付く場合があります。
お泊まりをする流れになったときこそ、快適な時間を過ごすために、できるだけ譲れない部分を主張してください。
人間関係の勉強になると考える
お泊まりが苦手なHSPこそ、人間関係の勉強になると考える方法もおすすめです。
どんな形でも人と接すると、これからを生きていくための学びが得られます。
人と揉めたことですら、後から振り返ると感性を豊かにする場合があります。
お泊まりが決定した場合は、今回のことで人間的にも成長すると前向きに捉えてみてください。
準備は数日前からする
お泊まりが苦手なHSPこそ、準備は数日前から行うのがおすすめです。
忘れ物を防げますし、心構えも十分に取れます。
「パジャマを新調しよう」「手土産は、相手の好きな店で買おう」と、いろいろなことに気が付きます。
手元にあると安心するアイテムもしっかり準備して持っていくようにしましょう。
何かあったら途中で帰れる事実を知っておく
お泊まりが苦手なHSPこそ、最悪、途中で帰れる事実を知っておきましょう。
拘束された未来を想像するほど息苦しさを感じやすいです。
具合が悪いときは、急遽中止にすることもできます。
プレッシャーに弱いHSPこそ、行かない未来がある事実を知るだけで、逆に気持ちが落ち着くことがあります。
まとめ
HSPがお泊まりが苦手な理由は、気をつかうからです。
対処法としては少人数で行い、不安点は事前に打ち明けておくことです。
また最悪、途中で帰れる事実を知ると、気持ち的にも楽になることがあります。
今回は、HSPがお泊まりが苦手な理由と対処法についてご紹介しました。
コメント