HSPが、過食したくなる時とは、どのようなタイミングなのでしょうか。
つい何かを口にしたい欲求が生まれた時、実は気持ちが昂っている時が多いと言えます！
今回の記事では、HSPと過食の関係性、食べ物を口にしたくなる場面や対処法についてご紹介いたします。
HSPと過食の関係性
HSPはどちらかというと嫌なことが身に起きると、過食に走る傾向があります。
刺激を受けやすい特性を持つことから、一日の中でもエネルギーの消耗も激しく、さらに嫌なことが重なると何か口にしたくなります。
中には、食べることが日頃の楽しみという方もいるのではないでしょうか。
多少なら良いですが、食べることでしかストレス発散できない場合、注意が必要です。
HSPは、すべての方ではありませんが、過食に走りやすい傾向があるため、気をつけていきましょう。
HSPが過食したくなる場面とは？
ここでは、HSPが過食したくなる場面についてご紹介いたします。
ストレスが溜まった時
1つ目は、ストレスが溜まった時です。
モヤモヤを、過食をすることで解消したいと考えています。
食べている時は一瞬でも幸せな気分になれるものです。
今日、嫌な出来事があった時は、いつも以上に過食したい衝動も湧き上がりやすいです。
一つのことから意識を逸らしたい時
2つ目は、頭に浮かべてしまう物事から現実逃避を行いたい時です。
食べ物を口にしている最中は、気を紛らわせられます。
例えば、恋人と別れた時、人前で発表する機会がある時などは、やはり、一つのことに囚われてしまいます。
現実逃避できるのは一瞬でも、苦しい気持ちから逃れられるならば、過食に走ってしまうことがあるでしょう。
自暴自棄になった時
3つ目は、未来に対して希望が持てなくなった時です。
もうどうでも良い、投げやりの気持ちがあると自制心を持てなくなることがあります。
例えば、信じていた人に裏切られた時、失職などの状況が挙げられるでしょう。
自暴自棄になった時は、いつもは自制できていた人も、過食をしたい衝動に負けてしまうことがあります。
良いことが起こってほしい時
4つ目は、一日を通して何も良いことがなかった時です。
食べ物を口にすると幸せな気分になれるので、今日の充足感の代わりにしようとしています。
中には、一日のリカバリーと捉える方もいるでしょう。
「良いこと」に対する期待値が高い方ほど、何も起こらなかった時、人一倍がっかりしやすく、過食にも走りやすくなります。
HSPが過食を防止する方法
ここでは、HSPが過食を防止する方法についてご紹介いたします。
過食が悪いものと思わない
1つ目は、過食自体は悪いものではないことを認識する方法です。
好きなものを好きなだけ食べられることは幸せです。
罪悪感を持たないで
過食することで生じる、健康面やお金の問題に目を向けていきましょう。
過食を悪いものと捉えると、いざ食べ過ぎた時、自分を責めてしまうような悪循環に入りやすくなります。
朝食から過食しないことを意識する
2つ目は、朝食の段階で、一日を通して過食しないという意識を持つことです。
一日のはじまりは気持ちが引き締まっていることから、決意を示すのに適しています。
朝食も普通の量を取りやすく、引き続き昼も過食することを防いでくれます。
夜から決意を示すのは遅いです。
気も緩みやすいことから、つい食べ物に手を伸ばしてしまうでしょう。
過食しない決意こそ朝に示して、一日を乗り切るようにしましょう。
コンビニには足を運ばない
3つ目は、なるべくコンビニには足を運ばないことです。
入ったが最後、自分が食べたいものをカゴに入れる結末が待っていることでしょう。
誘惑に弱い方ほど、ふらりと足を運びやすいので注意。
あえてコンビニが無い道を通るようにするのも良いですね。
なお、コンビニに入らない日を連続して作ると、自信がつくことから、その後も決意を固めやすくなります。
歯を磨く
4つ目は、食事をしたら歯を磨く習慣を身につけることです。
ミントのスースーする刺激は、食欲を抑える効果があります。
また、何かを食べたら、もう一度歯磨きしないといけない面倒な場面も作りやすいです。
何度もしたくないので、自然と過食することを防ぎやすくなります。
仲間を作る
5つ目は、一緒に過食を防止し合う仲間を作ることです。
何か食べたい気持ちが湧き上がっても、他者の目がある方が、理性を保ちやすくなります。
SNSを通じて仲間を見つけるのも良いでしょう。
アプリに関しては「みんチャレ」がおすすめです。
同じ目標を持った5人で仲間意識を持ち、楽しく習慣化を目指せるアプリです。
負けず嫌いな方、一人では頑張れないという方におすすめな方法と言えます。
目に入るところに食べ物は置かない
6つ目は、過食の根源となる食べ物を、目に見えるところに置かないことです。
視界に映ると興味がそそられ、食欲が湧き上がりやすくなります。
また、食べ物を動かせない時は、紙などを重ねて見えなくするように、それぞれに合った工夫をしてみてください。
食べ物の存在を忘れる方法は、自然と過食することを防ぐことができます。
まとめ
HSPはストレスが溜まると過食しやすくなります。
過食を防止するために、コンビニには足を運ばないようにしたり、食事の後は歯を磨いたりするのがおすすめです。
今回の記事では、HSPと過食の関係性、食べ物を口にしたくなる場面や対処法についてご紹介いたしました。
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