HSPで、つい口癖のように「ごめんなさい」と言ってしまう方はいませんか?
自分が悪いことをしたときならわかりますが、いつも条件反射のように言ってしまう方は注意が必要です。
今回の記事では、HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由と対処法についてご紹介いたします。
HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由
まず初めに、HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由についてご紹介いたします。
すぐに謝ることがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
申し訳ない気持ちがある
HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由は、申し訳ない気持ちがあるからです。
相手に迷惑をかけたと感じた矢先、すぐに口にすることがあります。
しかし、相手の邪魔になりそうな場所に立っていただけというような些細なことである可能性も高いです。
いつも自責の念がある方は、自己肯定感が低い場合があります。
優しいから
HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由は、優しいからです。
良心的で平和主義な方こそ、人よりも謝罪の言葉を口にする機会も多いと言えます。
場の空気を読んで、自然に謝ってしまうHSPも多いと言えます。
場が丸く収まるから
HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由は、場が丸く収まるからです。
とりあえず謝って怒る人はいないので、つい口にすることがあります。
しかし、何回も言うほど見下されやすいです。
必要以上に謝る方こそ、自分を下げやすいので注意が必要です。
癖になっているから
HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由に、口癖だからというものがあります。
長年の経験から、条件反射で口にすることがあります。
他人から指摘されるまで気が付かない方もいるかもしれません。
口癖になっているときは、謝罪に対して申し訳ない気持ちは、そこまで含まれていないと言えます。
HSPが「ごめんなさい」をよく言う場合の対処法
よく謝る場合、どのような対処法を取るのが良いのでしょうか。
謝る前に一度立ち止まる癖を身につける
「ごめんなさい」をよく言う方こそ、謝る前に一度立ち止まる癖を身につけることが大切です。
本当に自分が悪い状況であるのかを客観視してみると冷静になれます。
数秒、立ち止まるだけでも全然違います。
必要以上に謝りすぎると、人から舐められやすいことも知っておきましょう。
すぐには難しいかもしれませんが「ごめんなさい」を言う前に、間を取ることを意識してみてください。
他人と自分の謝る割合を確認する
他人の謝る割合を確認する方法もおすすめです。
意識すると、相手はそこまで「ごめんなさい」を言っていないことに気が付きます。
みんな条件反射のように謝らない事実を知るだけでも、行動にストップをかけやすいです。
また、他人が謝るときは、どんな場面かについて注目してみるのも勉強になることがあります。
謝りすぎると好感度が下がりやすいことを知る
HSPこそ、謝りすぎると好感度が下がりやすいことを知っておきましょう。
口癖のように言うと、逆に相手の反感を買いやすいです。
「本当に悪いと思ってる?」と疑われることもあるでしょう。
むしろ、必要以上に謝らない人の方が、本当に悪いと思ったときに謝ることから、かえって誠実な人と思われやすいです。
人から嫌われたくない方こそ「ごめんなさい」を何度も言わないように気を付けましょう。
ありがとうと言うようにする
「ごめんなさい」の代わりに「ありがとう」と言う方法もおすすめです。
何かしてもらったら謝るよりも感謝の気持ちを伝えた方が、相手としても気持ちが良いです。
和やかな雰囲気を作りやすく、また次も手を貸したいと思ってもらえます。
しかし、必要以上に「ありがとう」と言うことは「ごめんなさい」同様に、煩わしさを感じさせてしまうので、その点についても気を付けてください。
まとめ
HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由は、場が丸く収まるからというものがあります。
すぐに謝る方は、逆に舐められやすいので気を付けましょう。
また「謝れば良いと思ってる?」と反感を買うこともあります。
口癖のように言っている方こそ、一度立ち止まる癖を身につけていきましょう。
また「ごめんなさい」の代わりに「ありがとう」を言う方法もおすすめです。
今回は、HSPが「ごめんなさい」をよく言う理由と対処法についてご紹介しました。
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