HSPで乗り物酔いしやすい方はいませんか?
車やバスなどの乗り物に乗ると、かなりの確率で気持ち悪くなることがあると、自分に合った対処法が知りたいと感じます。
今回の記事では、HSPは乗り物酔いしやすいか、また乗り物酔いしやすい場合の対処法についてご紹介いたします。
HSPは乗り物酔いしやすい?
HSPは敏感な気質を持つ人で、どちらかというと乗り物酔いもしやすい傾向があると言えます。
車の動きや乗り心地・匂いなどに過敏であり、体調不良も重なると、気持ち悪くなることがあります。
乗り物に乗っているとき、どこか居心地が悪いと、具合が悪くなる一歩手前と言えるかもしれません。
HSPの気質をわきまえた上で、自分に合った乗り物良いする場合の対処法を見つけることが大切です。
HSPが乗り物酔いする場合の対処法
ここでは、HSPが乗り物酔いする場合の対処法についてご紹介いたします。
たっぷり寝る
HSPは睡眠不足であるほど、乗り物酔いしやすくなることがあります。
体調が万全であるほど、少しの不快感にも過敏に反応しにくくなります。
適切な睡眠時間は人によっても異なりますが、HSPは8時間寝ることをおすすめします。
特に、遠出をするときは、睡眠時間をいつもよりも多めに確保した方が良いかもしれません。
酔い止めを飲む
HSPで乗り物酔いしやすい方は、事前に酔い止めを飲む方法がおすすめです。
自分に合った薬を飲むと、吐き気や、めまいを抑えてくれます。
また、酔い止めを飲むと心強く感じられるので、お守りのような存在になることがあります。
久しぶりに友達と会い、ドライブをするというように、慣れないことが重なるときこそ、事前に酔い止めを飲んでおくのも良いかもしれません。
満腹・空腹を避ける
HSPこそ乗り物に乗るときは満腹・空腹時を避けるようにしましょう。
満腹だと胃の揺れが大きく、空腹だと血糖値が下がりやすくなるので、気持ち悪くなることがあります。
乗り物酔いが気になる方こそ、事前に軽めの食事を済ませておきましょう。
ガムを噛む
ガムを噛むと血糖値を上げてくれるので、乗り物酔いしにくくなることがあります。
ガムを鞄の中に忍ばせておくと、いざというときに、いつでも噛める安心感があります。
お気に入りのガムの味を選ぶのも良いですが、ミントタイプは口の中がスースーしてリフレッシュできるのでおすすめです。
お守りとなるものを鞄に入れておく
HSPで乗り物酔いしやすい方は、お守りとなるものを鞄に入れておく方法もおすすめです。
その名の通り、お守り、パワーストーン、昔から愛用しているお気に入りアイテムなどを、そっと忍ばせておくと安心できることがあります。
乗り物酔いが精神的なストレスからきていると感じる方は、お守りを持ってみてはいかがでしょうか。
途中で降りられる乗り物に乗る
HSPこそ、途中で降りられる乗り物に乗ると、気持ち的にも安心できます。
1時間は止まらないバスなどに乗ってしまうと、もしものことを考えて自分を追い詰めてしまい、気持ち悪くなることがあります。
乗り物酔いしやすいと感じる方は、まずは走行5分程度となる乗り物を、利用することから始めてみましょう。
途中で降りられる安心感が、乗り物酔いを防いでくれることがあります。
音楽を聴く
乗り物酔いには、お気に入りの音楽を聴く方法もおすすめです。
楽しい気持ちになれるので、移動時間があっという間に過ぎることがあります。
HSPこそ乗り物に乗っているときに、リラックスできる環境を整えていきましょう。
スマホや本を見ない
視野が狭くなると乗り物酔いしやすくなるので、できるだけスマホや本は見ないように心がけましょう。
下に焦点が当たるものは、乗り物に乗っているときは、触らないようにした方が無難です。
できるだけ遠くの景色を見て、気持ちを落ち着かせることを心がけてみてください。
まとめ
HSPは敏感な気質を持つゆえに、乗り物酔いしやすい傾向があります。
十分な睡眠時間を確保した上で、満腹・空腹時は避けて、乗り物に乗るようにしましょう。
また、プレッシャーを持つほど体調が悪くなりやすいので、乗り物に乗るときは音楽を聴いたりガムを噛んだり、自分に合ったリラックスできる環境を整えてみてください。
今回は、HSPは乗り物酔いしやすいか、また乗り物酔いした場合の対処法についてご紹介いたしました。
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