HSPで友達に依存しやすい方はいませんか?
相手の機嫌に振り回されても、中々離れられないという方も多いのではないでしょうか。
嫌いであっても近づきたくなる
矛盾した気持ち……
今回の記事では、HSPが友達に依存する理由と対処法についてご紹介いたします。
HSPが友達に依存する理由
まず初めに、HSPが友達に依存する理由についてご紹介いたします。
自信がないから
HSPが友達に依存する理由は、自信がないからです。
何をするにしても、これで良いのか不安になると、友達が行きたい場所や、したいことにも、つい従ってしまうことがあります。
誰か側にいてくれるだけで強気になれるという方こそ、友達にも依存しやすいです。
一人になりたくないから
HSPが友達に依存する理由は、一人になりたくないからです。
「ぼっち」と思われるのが嫌な方は、自分を押し殺してまで、誰かに好かれようと執着心を持つことがあります。
友達の機嫌で、自分の幸せが決まるということはありませんか?
一人行動に苦手意識がある方こそ、注意が必要です。
守って欲しいから
HSPが友達に依存する理由は、守って欲しいからです。
繊細な気質も相まって、世の中を上手く渡るために、後ろ盾が欲しいと感じることがあります。
友達が多いほど、守ってもらえると感じやすく、なりふり構わず愛想を振り撒く方もいるでしょう。
恐怖心が強い方こそ、注意が必要です。
受け身だから
HSPが友達に依存する理由は、受け身だからです。
自発的な行動を取るのが苦手だと、何でも誰かから決めてもらいたいと感じることがあります。
流されるのも悪くないと考えている方は、友達から離れがたいことがあります。
HSPが友達に依存する場合の対処法
ここでは、HSPが友達に依存する場合の対処法についてご紹介いたします。
自分でできることを増やす
友達に依存しているHSPこそ、自分でできることを増やしていきましょう。
自分に自信がないと、他人を無条件ですごいと思いやすく、操られることがあります。
まず、自分の身の回りのことは自分でしましょう。
何でもやって欲しいと他人には、あまり期待を持たないようにしてください。
自分でできることが一つずつ増えていくと、友達を心の支えにすることも減ります。
自信もついて、困ったときは自分で対処するという選択も取りやすいです。
自分の意見を持つ
友達に依存しているHSPこそ、自分の意見を持つようにしてください。
受け身であるほど、やはり依存から抜け出せません。
何かを決める上で、すぐに他人を参考にするのではなく、自分だったらどうするかと、心の中でも良いので意見を持つようにしてください。
場合によっては、空気を読んで口にしなくても構いません。
自分の意見を持つ練習をしていくと、困ったときに真っ先に友達を頼りにすることがなくなります。
嫌われる勇気を持つ
友達に依存しているHSPこそ、嫌われる勇気を持ちましょう。
好かれたい気持ちがあると、媚びたような対応を取りやすいです。
また、好かれるかどうかは相手次第と言えます。
あなたが左右できない項目でもあるのです。
たとえ相手に嫌われても、この世の終わりではありません。
むしろ良い方向に進むためのきっかけにもなります。
嫌われる勇気があると、友達に対しても心の余裕を持てます。
他にも友達を作る
友達に依存しているHSPこそ、特定の相手とだけ仲良くならないようにしましょう。
複数の友達を作ると、一人に対して重い感情を持つこともなくなります。
また、変わりの友達は、いくらでもいると感じるほど自信も持てます。
複数の友達を作ると、視野も広く持てるでしょう。
一人の友達に重い愛情を注いでいる方こそ、意識を分散させるために、複数の友達を作るのがおすすめです。
興味を向ける対象を増やす
友達に依存しているHSPこそ、興味を向ける対象を増やす方法もおすすめです。
趣味や前から気になっていたことにチャレンジしたり、推しを見つけるための行動を取ったりすると、一人の友達に依存することがなくなります。
むしろ、依存先を増やすほど気持ちも安定しやすいです。
「この人しかいない」「見捨てられたら終わる」という思い込みほど、自分の心を不安にさせるものはありません。
今すぐには難しいかもしれませんが、楽しい世界は外に広がっていることを知るために、興味を向ける対象を増やしてみてください。
まとめ
HSPが友だちに依存するのは、一人になりたくない気持ちが隠されているからです。
受け身で誰かに守って欲しい方こそ注意が必要です。
対処法は、やはり嫌われる勇気を持つことです。
また、自分の意見を持つ練習をすることも大切と言えます。
今回は、HSPが友達に依存する理由と対処法についてご紹介いたしました。
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