HSPが合わない人とは、どのような人でしょうか。
精神的に消耗しやすい相手といると疲れやすいので、合わないと感じたら物理的に距離を取ることをおすすめします。
何よりも自分を
大切にしてください
今回の記事では、HSPが性格的に合わない人の特徴についてご紹介いたします。
HSPが合わない人の特徴
早速、HSPが合わない人の特徴についてご紹介いたします。
プライベートなことを根掘り葉掘り聞いてくる人
「仕事は何してるの?」「結婚はいつするの?」など、距離感をグイグイ詰めて話を聞いてくる人です。
私生活のことを詳しく問い詰められると、敏感なHSPは疲れます。
また、HSPは嘘をつくことに罪悪感を覚える方も多いです。
そのため「休日は何してるの?」などの、軽い世間話に対しても、包み隠さず真実を伝えやすいです。
あとで「あんなこと言わなきゃ良かったかな」と一人反省会が始まることも……。
HSPは私生活のことを根掘り葉掘り聞いてくる人といると、居心地の悪さを感じやすいです。
価値観を押し付けてくる人
人生に「絶対」はありません。
世間の常識だと感じていることも、その人の主観にすぎません。
しかし、HSPは、相手が言った何気ない一言も「確かにそうかも……」と同調しやすい傾向があります。
一人が好きなHSPも「友達はたくさんいた方が良いよ」と、知人から言われると「そうだよね……」と疑うこともなく受け入れやすいです。
近くにいる相手の思考に染まりやすくなるので注意が必要です。
HSPこそ「絶対〇〇するべきだよ!」と、自分の価値観を押し付けてくる人には気をつけましょう。
噂話が好きな人
噂話はその場で聞く人を、強い絆で結ぶ力があります。
第三者の話題が中心であるからこそ、「話す側」「聞く側」誰も傷つかないという認識から、つい話のタネに上がることがあります。
しかし、HSPは、噂話を聞くだけでマイナスな影響を受けやすいです。
「私も裏で、面白おかしく言われてるのかな……」と、自分に置き換えて状況を判断することもあるでしょう。
HSPは「ねぇねぇ聞いて」が口癖の、噂話が好きな方とは合わない傾向があります。
モラルがない人
HSPが合わないのはモラルがない人です。
一緒にいて、ギョッとする場面に遭遇しやすいと言えます。
飲み終わったコーヒーの缶をゴミ箱に捨てずに、道端に放置する場合「え!」と驚きが隠せないことでしょう。
周囲に人がいる場面で大声で下ネタを振ってくる知人には、うまく笑えないのも無理はありません。
HSPは「それ、やめたほうが良いよ」と気軽に注意できないもどかしさから、気疲れすることも多いです。
他人の目を気にしない自己中心的な方と、HSPは合わないことが多いです。
依存傾向が強い人
HSPが合わないのは、四六時中一緒にいることを強要するべったりタイプの人です。
頼りにされてると感じることがある相手ですが、長い目で見ると良い関係を築くことができません。
HSPは共感力が高く、相手のためを思う行動を取ることがあります。
「好き」「あなたといると落ち着く」なんて好意のある言葉をかけられたら、今後も期待に応えたくなることでしょう。
しかし、依存傾向が強い人こそHSPを振り回しやすいです。
夜中でも平気でLINEを送ってきたり「今から会おうよ。10分後集合ね」とあなたの迷惑を考えない提案をしたりします。
束縛めいた発言が多くなると、ますますエネルギーを吸い取られてしまいます。
依存傾向が強い人は、HSPの良心的な気持ちにつけ込み、自分を満足させている方が多いです。
知り合いになった直後から、距離感を激しく詰めてくる方には気をつけていきましょう。
ネガティブな性格の人
笑えない自虐ネタ、暗い話が多い人が挙げられます。
他者の影響を受けやすいHSPこそ、ネガティブな話を聞くとつられて落ち込んでしまうことがあります。
また、些細なことでも「もう死ぬ」と言う人と一緒にいると、嫌なことがある度「そっか、死ぬ選択肢もありかも……」と刷り込まれることもあるかもしれません。
HSPは、どちらかというと明るくポジティブな人と一緒にいることが望ましいです。
競争心が強い人
上昇志向が強く、誰かと競い自分を高めていきたい方です。
あなたをライバルと見ている人と一緒にいると、気疲れしやすいです。
また、HSPは緊張にさらされる環境の中では、本来の自分の力を発揮しにくい特徴があります。
競争心が強い人と一緒にいると、普段よりもミスが多くなりやすいです。
「ダメだなぁ」「もっと頑張らないと」と声をかけられると、自尊心も傷つきます。
HSPは、競争することが好きな方とは合わないと言えるでしょう。
感情的になりやすい人
冷静な話し合いをすることができない、ヒステリックな方です。
声を荒げたり、脈絡もなく怒ったりする方が当てはまります。
感情的になりやすい人は「うるさい!」「バカ!」「どっか行け」など、気持ちを揺さぶる、わかりやすい言葉を使ってきます。
予測不可能なことが起こると、つい固まってしまうHSPもいるのではないでしょうか。
相手からの刺激を受けて動揺してしまい、冷静に物事を考えられなくなる場合もあります。
HSPこそ、地雷を踏まないように、常に気を遣う姿勢も取りやすいと言えます。
感情的になりやすい人は場の主導権を握ることがよくあります。
影響を受けたくない方ほど、できるだけ距離を置くようにしましょう。
マウント体質の人
何かにつけてバカにしてくる、上から目線の方です。
「そんなこともできないの?」と、人格を否定する発言も多く、一緒の空間にいるだけで気が滅入りやすいです。
話の大半が自慢話であることも多く、あなたに「すごい」と言わせたがります。
マウント体質の方は、他人のことは二の次、三の次に感じているため、優しさを求めることは難しいです。
バカにされていると感じたら、相手から離れるようにしましょう。
まとめ
HSPが合わない人の特徴は、一緒にいて「あ、いやだな」と感じる、負の影響を受けやすい方です。
苦手な相手とは、できる限り距離を置くことが大切です。
「相手のためを思うとなかなかできない」と感じることもありますが、まずは自分を優先してください。
無理し続けると、最終的に人と接すること自体、辛くなってしまうので気をつけてください。
今回は、HSPが合わない人についてご紹介いたしました。
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