友達や職場の人、はたまた気になる人から苦笑いされたら「嫌われてるのではないか……」と不安になることがあります。
どのような心理から苦笑いをすることが多いのでしょうか。
今回の記事では、苦笑いする人の心理や付き合い方についてご紹介します。
苦笑いされるのは嫌われてるから?
結論から言いますと「苦笑いをされる=嫌われている」とは断定できません。
偶然ということもあります。
マイナスな方向に考えすぎないことが大切です。
むしろ、あなたを嫌いである場合は、気持ちが悟られないように上手く表情を取り繕う方が多いです。
さまざまな理由があって、つい苦笑いをしてしまうことがあります。
苦笑いする人の心理
苦笑いする人の心理とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
以下、順番にご紹介します。
緊張している
人と話すのに慣れていない方こそ、苦笑いをすることがあります。
表情がかたい方ほど、何か言おうとすると顔が引きつります。
むしろ、嫌われているどころか、あなたに変な風に思われていないか、家に帰ってから落ち込むことがあるかもしれません。
目が合わず、どこか挙動不審な態度をとる方は、緊張している場合があります。
いろいろ考えている
会話中に、ぼんやりと他のことを考えている方こそ、話を振られた時に咄嗟に対応できず苦笑いをする場合があります。
聞き返すのも何なので、愛想笑いで乗り切ろうとしていることもあるかもしれせん。
想像力が豊かな方ほど、人との会話中にも、いろいろと思考を巡らせてしまうことがあります。
思ったような反応が来なかったため
会話中に、相手から予想外の反応が返ってくると、場に適応できず、引きつったような表情をすることがあります。
例えば、「休日は何してる?」の質問に「逆に何してると思う?」などと質問を返されることです。
面倒くさいと感じると、苦笑いをしてしまうことがあります。
困っている
会話中に苦手な話題が出た時に、苦笑いをする方もいます。
内心「どうしよう」と思いながら、場を丸く収めるために、口数が多くなることがあります。
このような方は、汗をかいたり、目をキョロキョロさせたりする方が多いです。
誰か助けてくれないかなと、周りにSOSを出していることもあります。
苦笑いする人との付き合い方
ここでは、苦笑いする人との付き合い方についてご紹介します。
変わらずに接する
苦笑いする人とは、いつもと変わらずに接した方が、結果的に良い方向に向きます。
話すのに慣れた頃に、自然と笑ってくれる場合があります。
逆に、冷たい対応を取ると、相手との間に変な壁ができやすいです。
先にあなたが心を開くと、相手も安心感を持ってくれるはずでしょう。
適度な距離を保つ
早く仲良くなりたくても、適度な距離を保つことを心がけていきましょう。
グイグイ距離を詰めるほど、警戒されてしまいます。
待つ姿勢でいると、こちらから特別なことはしなくても、相手が必要な時に、話しかけてくれることがあります。
笑顔でいる
苦笑いされたら嫌な気分になるかと思いますが、できるだけ笑顔でいることを心がけましょう。
良い影響を与えるためには、相手にしてほしい表情を先にすることが大切です。
「嫌われてるのかな」と、いろいろ悩むほど、顔が引きつりやすいです。
目の前の会話を楽しむように、今に集中するほど、自然体でいることができます。
余計なことは言わない
苦笑いする人に対して「何でそんな風に笑うの?」などと余計なことを言うのはNG。
一瞬にして「苦手な人」と思われてしまいます。
会話に詰まった時こそ、焦りから無意識のうちに相手を傷つける言葉を言いやすいので注意。
むしろ、余計なことは言わずミステリアスっぽくいた方が、相手と心地の良い距離感を保つことができます。
まとめ
緊張している方も思いがけず苦笑いをすることがあります。
「嫌われているのかな」と考えすぎないようにしましょう。
また、相手とどう接していいかわからない方こそ、いつものスタンスでOK。
いつの日か、心を開いて話してくれるようになるかもしれません。
今回は、苦笑いされるのは嫌われているからか、苦笑いする人の心理や付き合い方についてご紹介しました。
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