服屋に行く時や、洗面所を通る時など、鏡があると、つい自分の姿から目を逸らしてしまう方はいませんか。
何故、意図的に鏡を見るのを避けてしまうのでしょうか。
今回の記事では、鏡を見たくない心理と対処法についてご紹介します。
鏡を見たくない心理とは
鏡を見たくない心理とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
自信がない
自分に自信がないと、無意識のうちに鏡を見たくないと感じることがあります。
自分自身の本当の姿と直面して、気持ちが落ち込むことを避けるためです。
中には、自分が嫌いと感じている方もいるかもしれません。
鏡を見たくない方は、自己肯定感が低い方が多いです。
コンプレックスがある
自分の見た目にコンプレックスがある方も、鏡を見たくないと感じる場合があります。
他人から見られている自分の姿を意識する必要があるからです。
例えば、「鼻が大きいのが悩み」「暗い顔に見えるのがコンプレックス」と感じている場合は、自然と俯きがちになることがあります。
理想を崩されたくない
想像の自分と鏡に映った自分の違いにがっかりしたくない方も、鏡を見たくないと感じる場合があります。
「今日いけてるかもしれない！」と思っても、鏡を見た後テンションが下がる経験をしたことはないでしょうか。
特に、デパートなど、ひと通りが多いところにある鏡を見たくないと感じる場合があります。
ナルシストだと思われる可能性があるから
周囲の人からナルシストと思われたくない方も、無意識のうちに鏡を見るのを避ける場合があります。
身だしなみのためでも、鏡をじーっと見ていたら「自分のこと好きなの？笑」と言われた経験がある方に当てはまります。
人前では頑なに鏡を見ない時は、トラウマになっていることがあるかもしれません。
鏡を見るのが苦手な場合の対処法
鏡を見るのが苦手な場合、どのような対処法を取れば良いのでしょうか。
無理をしない
まず初めに、無理をしないことです。
鏡を見るのが苦手であっても、生活に支障がない場合は、そのままでいるのも良いでしょう。
頑張って見ようと意識するほど辛くなります。
身だしなみの時だけ見れたらOKと言えます。
鏡を見るのが苦手な人は結構いることを知る
鏡を見るのが苦手な人は、実は少数派ではありません。
SNSなどを見ていると、結構な人の数がいることがわかります。
自分だけが悩んでいる訳ではないことを知ると、少しでも気持ちが晴れる場合があります。
自信を持つ練習をする
鏡を見るのが苦手なのは自分が嫌いだからという方は自信を持つ練習をしましょう。
ありのままの自分を受け入れる気持ちを持つと、鏡を見るのが気にならなくなります。
今いるコミュニティで受け入れられている感覚を持つと、自分に対しても厳しい目で見ることがなくなります。
また、自分に何も能力がないと感じる方ほど、自信も失いやすいです。
他人を当てにせず、一つずつ自分でできることが増えると、自信を身につけることができます。
一日一回、自分の意思で決めたことを実行に移していきましょう。
笑顔を作る
鏡を見るのが苦手な方は笑顔を作る方法もおすすめです。
偶然見たときに、口元に笑みが浮かんでいると、穏やかな表情に見えます。
楽しくなくても、先に笑っていると、強いこだわりもなくなって、鏡を見るのが平気になる場合もあります。
見る人の気分によって見え方が違うことを知る
鏡は見る人の気分によって見方が違う場合があります。
イライラしていたら、やはり鏡に映る自分を見ただけで、ムカつく顔と感じることがあります。
逆に良いことがあったとき、鏡に映った自分を見て幸せな気持ちになることがあります。
そのため、鏡を見たときに感じた気持ちが絶対でないことを知ることが大切です。
また、写真を見る時も「うつりわる……」と感じたものこそ、1ヶ月経った後に見返すと「別に普通」と感じる場合もあります。
鏡に映った自分の像にとらわれすぎず、楽観的な気持ちを持つことも大切です。
まとめ
鏡を見たくない心理は自分に自信がないからです。
また、想像した自分と現実の自分にギャップを感じるから、鏡を見たくないというケースもあります。
対処法は無理をしないことです。
また、見る人の気分によって、うつりが違って見えることを心得ておきましょう。
今回は、鏡を見たくない心理と対処法についてご紹介しました。
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