暗いニュースを見て、人間不信気味になっている方はいませんか?
「世の中はこういう人ばかりなのかな……」と、絶望することもあるかもしれません。
今回の記事では、暗いニュースを見ると起こりやすいことと人間不信になる場合の対処法についてご紹介します。
暗いニュースを見ると起こりやすいこと
まず初めに、暗いニュースを見ると起こりやすいことについてご紹介します。
気分が落ち込む
暗いニュースを見ると起こりやすいことは、気分が落ち込むことです。
心がとらわれて、すぐに前向きな気持ちになることは難しいかもしれません。
ニュースから無意識の影響を受けている方こそ、なぜ気分が落ち込んでいるのかわからずモヤモヤします。
人間不信になる
暗いニュースを見ると人間不信になることがあります。
人の思っても見なかったような部分を目の当たりにすると、関連付けて身近な人に対しても疑いの目を向ける場合があります。
自分に危害を加えないだろうかとまで考え過ぎることがあるでしょう。
誰を信用していいかわからないと、家から出たくなくなることもあります。
やる気がなくなる
暗いニュースを見ると、やる気がなくなることがあります。
未来に対して悲観的な考えを持つことがあります。
人によっては、これからの予定も前向きな気持ちで取り組めない場合があるでしょう。
怒りが湧いてくる
暗いニュースを見ると怒りが湧いてくることがあります。
自分が何もできない無力さを認識してもどかしい気持ちになります。
鼓動が早くなり、呼吸が乱れることもあるかもしれません。
体調が悪くなる
暗いニュースを見ると体調が悪くなることがあります。
負の影響を受け続けると、心身ともに疲労感を感じます。
人によっては、食欲がなくなったり倦怠感を感じたりすることがあるでしょう。
人と会う気が起きず、眠気がおそってくることもあります。
暗いニュースを見て人間不信になる場合の対処法
続いて、暗いニュースを見て人間不信になる場合の対処法についてご紹介します。
距離を置く
まず初めに、できるだけ暗いニュースから距離を置くようにしてください。
そのまま見続けると、無意識のうちに負の影響を受けやすいです。
特定の相手に人間不信になるのではなく、目に入るすべての人に対して思うことがあります。
暗いニュースは刺激があるので、知らず知らずのうちに、そのまま見てしまいやすい事実もしっかり押さえていきましょう。
ニュースを無意識に見ない環境を作る
ニュースに触れる環境を見直すことも大切です。
テレビをつけっぱなしにしていると、否応なしに触れることがあります。
見たいテレビが無いときは、できるだけ電源を切っておきましょう。
スマホをいじっているときも、無意識のうちに暗いニュースを開かないように注意しましょう。
それでも見たいときは「今から、ニュースを見る」と自覚した上で開くと、心構えができているので大きな影響を受けにくいです。
0か100かで考えない
暗いニュースを見て人間不信になる方こそ、0か100かで物事を考えないようにしてください。
改めて言いますが、周りにいる人はニュースの人と同一人物ではありません。
みんながみんな悪いようには考えていません。
周りが敵に思えてくるときこそ、視野を広く保つことを心がけていきましょう。
人間について深掘りする
暗いニュースを見て人間不信になる方は、人間について深掘りする方法もおすすめです。
相手の表面的な部分だけに注目するのではなく、見えない部分も想像してみてください。
凶悪な犯人こそ、何故そのような行動に出たのか、冷静に分析するのも良いかもしれません。
相手の中の不満や価値観を知ることでも、また違った見方ができます。
感情を吐き出す場所を作る
暗いニュースを見て人間不信になる方こそ、感情を吐き出す場所を作るようにしてください。
そのときに感じた悲しい気持ちを自分の中で何とかしようとすると、しこりが残ります。
「嫌だ」「苦しい」というような正直な気持ちを、今の時点で信頼できる人に打ち明けるようにしてください。
また、人に言いたくない方は紙に書き出す方法もおすすめです。
感情を見える形に表すと、自分の中で抱えることがなくなるので気持ちが軽くなります。
外出する
暗いニュースを見て人間不信になる方こそ、外出するのもおすすめです。
内に閉じこもっているほど、ネガティブな想像もしやすくなります。
外出すると、外側に意識が向くので、モヤモヤした感情が気にならなくなる場合があります。
家に帰る頃には、楽しい気持ちで上書きされていることも珍しくありません。
好きなことをする
暗いニュースを見て人間不信になる方こそ、好きなことをする方法もおすすめです。
何もできないときこそ、今の自分にとって一番関心が高いことをするに限ります。
それはベッドの上で見る映画だったり、漫画を読むことだったりします。
人によっては音楽を聴いたり、YouTubeを見たりすることかもしれません。
好きなことをして気持ちが上向きになった後に、別の行動に移していきましょう。
まとめ
暗いニュースを見ると人間不信になることがあります。
場合によっては、周りにいるすべての人に対して遠慮が出てくることがあります。
まずは無理しないことが大切です。
次に、暗いニュースからは距離を置き、やる気がないときこそ、今の自分にとって一番関心が高いことをするのがおすすめです。
今回は、暗いニュースを見ると起こりやすいことと人間不信になる場合の対処法についてご紹介しました。
コメント