恋人がいて幸せなはずなのに……、相手を好きな時と嫌いな時があることはありませんか?
友達に悩みを話したら、「贅沢な悩み」と言われると、八方塞がりになる方もいるかもしれません。
何故、気持ちが移ろうことがあるのでしょうか。
今回の記事では、恋人を好きな時と嫌いな時がある理由と対処法についてご紹介します。
恋人を好きな時と嫌いな時がある理由
早速、恋人を好きな時と嫌いな時がある理由についてご紹介します。
感情は一定ではないから
感情は、いつも同じではないからこそ、恋人が嫌いになる時もあります。
仕事などで疲れている時は、恋人の心無い一言にカチンとくることがあるでしょう。
モヤモヤとした気持ちが広がり、思いがけず「嫌い」と思ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、朝起きたらスッキリした気持ちになって、恋人のことも「昨夜はごめん」「大好き」と感じるように、感情は移ろいやすいものと言えます。
コンプレックスが刺激されたから
恋人といる時にコンプレックスを刺激される場合も、思いがけず嫌いになることがあります。
知りたくない自分の気持ちに直面した時、居心地の悪い気分を味わいやすいです。
例えば、友達が少ないことがコンプレックスである方こそ、恋人が人気者である場合はモヤモヤした感情も芽生えます。
「私・俺とデートしていてもつまらないかも……」「そもそも、釣り合っていないかも」と感じることがあります。
「羨ましい」「私・俺とは違う」と嫉妬心や疎外感を感じるほど、恋人に対してもマイナス感情を持つ場合があります。
都合の悪い部分を見たから
恋人の都合の悪い部分を見た時も、一時的に嫌いになる場合があります。
理想が崩されて、現実を見せられた感があるからです。
例えば、恋人の物静かなところが好きになった場合、意外に毒舌であることを知ると、ギャップを感じやすいです。
ときめく気持ちが感じられない場合は、もしかして嫌いになっただろうかと不安になります。
一緒にいる理由を見失ったから
恋人と一緒にいる理由を見失った時も、虚しい気持ちになりやすいです。
例えば、別なコミュニティに移ったり、目指すべき方向性の違いを感じたりする時です。
付き合いが長く、何となくが理由で一緒にいる場合は、気持ちが反発して、嫌いにも似た感情を抱くことがあります。
自分を大切にできていないから
自分のことが嫌いな方こそ、他人に対してもネガティブな感情を抱きやすいです。
むしろ、こんな自分を好きな人に対して「趣味が悪い」というような嫌悪感を抱くことがあります。
また、自分自身に対してネガティブな感情を向けられない方こそ、大切な恋人を代役にしてしまうことがあります。
恋人を好きな時と嫌いな時がある場合の対処法
恋人を好きな時と嫌いな時がある場合、どのような対処法を取るのが良いのでしょうか。
その時の感情を絶対のものとして見ない
嫌いと思っても一時的な感情として、決めつけないことが大切です。
気持ちは移ろいやすいもので、少ししたら変わることがあります。
先ほどまで落ち込んでいたけど、美味しいものを食べたら、元気になった経験はありませんか?
友達を嫌いと思っても、優しくされたら「やっぱり好きかも」と感じたことはありませんか?
恋人に対する嫌いの感情も、絶対のものと見ないで、時には「そんな時もある」と受け流すことが大切です。
自然なことと受け取る
ありふれた感情と受け取ることも大切です。
人間なので、恋人に対しても嫌いと感じることがあります。
気持ちは相反するいろんな感情が入り混じっているものです。
むしろ、好きな相手だからこそ、嫌いの感情も強く抱く可能性があると言えるのかもしれません。
自分はおかしいと思わないようにしましょう。
相手と一定の距離を置く
恋人と一定の距離を保つ方法もおすすめです。
毎日と言って良いほど会っていると、相手の嫌な一面も目にしやすいです。
誰かに対して強く気持ちが反応するのは、近づき過ぎている証拠と言えるのかもしれません。
一定の距離を保つほど、忘れかけていた好きの気持ちを思い出すことがあります。
他に趣味を持つ
恋人に夢中になっている方こそ、他に趣味を持つのがおすすめです。
心の安定を取れることがあります。
心に占める恋人の存在が大きいほど、相手の言動に一喜一憂しやすいです。
趣味の例として、映画鑑賞、漫画を読む、音楽を聴く、絵を描く、DIYで何かを作る、旅行、イベントに行くなどがあります。
過去の自分が何に夢中になっていたかを振り返ると、趣味を見つけるためのきっかけになります。
心の支えを複数持つ
恋人以外にも、心の支えを複数持つ方法もおすすめです。
相手を嫌いになった時こそ、執着せず、身のまま任せておくことができます。
例えば、いろんなコミュニティに参加したり、推しを複数見つけたりすることです。
尊敬できる人を複数人見つけるのも良いかもしれません。
恋愛している時に、相手に振り回されている感覚を持つ方こそ、ぜひ心の支えを複数持つようにしてください。
まとめ
恋人を好きな時と嫌いな時があるのは、自然なことです。
何もおかしなことではありません。
嫌いと感じた時こそ、絶対の感情と見ないで、あえて放っておく勇気を持つことも大切です。
また、恋人に対して気持ちが振り回されやすい方こそ、心の支えを複数持つようにしましょう。
今回は、恋人を好きな時と嫌いな時がある理由と対処法についてご紹介しました。
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