固まる?HSPが悪口言われたときに起こりがちなことと5つの対処法

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HSPで悪口を言われたとき、血の気が引くような体験をしたことがある方はいませんか?

中には、強烈な体験として記憶に残り、生活する上で度々思い返されるという方もいるかと思います。

どうしたら気持ちを割り切ることができるのでしょうか。

今回の記事では、HSPが悪口を言われたときに起こりがちなことと対処法についてご紹介いたします。

この記事を読むのにおすすめな人

  • HSPで悪口を言われた方
  • HSPが悪口を言われたときに起こりがちなことを知りたい方
  • 悪口を言われた場合の対処法を知りたい方
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HSPが悪口を言われたときに起こりがちなこと

まず初めに、HSPが悪口を言われたときに起こりがちなことについてご紹介いたします。

固まる

1つ目は、体が固まることです。
危険信号を受けたように、その場から動けなくなるという方もいるでしょう。

「今、悪口言われた?」と起こったことを冷静に振り返ろうとする方もいます。
HSPこそ、予想外のことが身に起こると体が固まることがあります。

ショックを受ける

2つ目は、ショックを受けることです。
悪口を言われて嬉しいと思うことはまずありません。

「そんな風に思われていたんだ……」と眠れないほど深く落ち込むこともあるでしょう。
HSPにとって悪口を言われることは、多大なストレスがかかる要素です。

その後の行動が身に入らない

3つ目は、その後の行動が身に入らないことです。
頭が真っ白になり、何もできなくなることがあります。

ふとした瞬間に悪口を言われた場面を思い返すこともあるでしょう。
悪口に気を取られ過ぎて、日中何をしていたか思い返してみても、ぼんやりとしたイメージしか残らないことがあります。

泣く

4つ目は、泣いてしまうことです。
ショックのあまり感情が処理しきれず、涙が溢れてしまうことがあります。

「泣く=恥ずかしい」と感じているHSPも多く、涙を止めることにエネルギーを使うことがあるでしょう。

また、その場では冷静に取り繕い、家に帰ってから一人で泣くということもあります。

自分を責める

5つ目は、悪口を言われた自分を責めることです。
「人の迷惑になっている」と思い込み、申し訳ない気持ちになることがあります。

その場から消え去りたいと感じることもあるでしょう。
HSPは悪口を言った相手が間違っているとは一切考えずに、自分自身を責めてしまう傾向があります。

HSPが悪口を言われたらどうすれば良い?

ここでは、HSPが悪口を言われたときの対処法についてご紹介いたします。

傷ついたなら、その気持ちを認める

1つ目は、悪口を言われて傷ついたとき、まずは素直にその気持ちを認めることです。
混乱すると、知らず知らずのうちに目を逸らして見なかったことにすることがあります。

中には、傷ついているにもかかわらず「私は平気」と自分に嘘をついてしまう方もいるでしょう。
次の行動に移るためには、悪口を言われて傷ついている事実を認めることが大切です。

悪口=嫌われているとは考えない

2つ目は、悪口を言われても、すぐに嫌われていることとは結びつけて考えないことです。
必ずしも、あなたが憎くて言ったわけではありません。

相手は劣等感の塊で、あなたに悪口を言う形で自分の気持ちをスッキリさせているだけとも考えられます。
その場合、実は悪口を言う相手は誰でも構いません。

自分が気持ち良くなるためだけに、あなたを悪者に見立てていることもあります。

そのため「悪口=嫌われている」とは考えないようにしましょう。
案外、相手の機嫌が良いときはあなたを褒めるように、コロコロと態度が変わる方もいます。

悪口を言う相手に、あなたの人生を左右されないようにしましょう。

気持ちをメモに書く

3つ目は、今感じている気持ちをメモに書くことです。
自分の気持ちを言葉に表さないと、モヤモヤと居心地の悪い気分が続くことがあります。

「悪口を言われて傷ついた」「嫌味言わなくてもよかったじゃん」「ムカつく」など、本音を書くようにしてみてください。

言葉にできない気持ちを抱えているときこそ気になって、夜も眠れなくなることがあります。
気になる気持ちを手放すためにも、素直な感情を、ぜひメモに書いてみてください。

紙に書いた気持ちは客観的に見られる他、自分の中で押し留めておく必要がなくなるので、安心できて、眠気も訪れやすくなることがあります。

相手の人生側に立ち、物事を考える

4つ目は、相手側から見た人生について考えることです。

あなたの人生はあなたのもの。

悪口を言われたときも、あなた側から見た・感じたことで物事を判断してしまいます。

あなたが相手だった場合、なぜあの場面で悪口を言ったかを振り返ってみてください。

「自己肯定感を高めるために、誰かの悪口を言う必要があった」「普通に機嫌が悪くて、理性的な行動が取れなかった」と、さまざまなケースが考えられるはずです。

相手の生い立ちや性格なども考慮した上で振り返っていきましょう。
時には、見えない部分も想像で補う必要があるかもしれません。

悪口を言われたときこそ、HSPの共感力を活かして、相手の人生側について物事を考えてみてください。

今度会ったとき、自分から挨拶する

5つ目は、悪口を言ってきた相手に対して、あえて自分から行動を起こして牽制することです。
一筋縄ではいかない相手と思わせると、今後失礼な行動を取らせにくくなります。

一番おすすめなのは挨拶することです。
「おはよう」の言葉にはキラキラした強い力を感じます。

たとえ無視されてもあなたの勝ちです。
相手は大人気ない対応を取ったことで、家に帰って冷静になった頃、モヤモヤとした思いを抱えることになるでしょう。

悪口を言ってきた相手と距離を取るのも一つの方法ですが、相手と関わる必要がある場合、あなたから挨拶するのも良い対処法と言えます。

まとめ

HSPが悪口を言われたとき、ショックを受けることが多いと言えます。

傷ついたときは、まず初めにその気持ちを認めて、今感じていることを紙に書くようにしてみてください。
また、なぜ相手は悪口を言ってきたのか、相手の人生側に立ち物事を考えてみても、いろんな感想が浮かんでくることがあります。

今回は、HSPが悪口を言われたときに起こりがちなことと対処法についてご紹介いたしました。

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